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和歌山から世界に発信するシマセイキ
ホールガーメント横編機に新機種デビュー!!

update: 2012/03/30

株式会社島精機製作所 代表取締役社長 島 正博氏

株式会社島精機製作所
代表取締役社長 島 正博氏

株式会社島精機製作所はコンピュータ制御横編機世界一のシェアを誇り、この度、ホールガーメント横編機に新機種をラインアップ。また、同社では新工場の竣工、代表取締役社長島 正博氏の米国繊維歴史博物館(American Textile History Museum)殿堂入り、米国ドレクセル大学における研究開発施設 ―『Shima Seiki Haute Technology Laboratory』の開設と、和歌山から世界に発信している。

■『MACH2X103』、『MACH2X123』

世界で唯一製造販売する4枚ベッドの横編機MACH2Xシリーズは、高品質なホールガーメント生産に最適であり、編み幅が40インチ(100cm)のMACH2X103と50インチ(125cm)のMACH2X123がラインアップした。シマセイキが独自に開発したスライドニードルとi-DSCS+DTCとの連動により、糸にやさしく、ゲージレンジも従来のラッチニードルとは比較できないくらい広くなり、スライドニードルを4枚のニードルベッドに搭載したMACH2X103とMACH2X123では、婦人服、子供服、小物類などのホールガーメント製品を総針編成で高品質に編むことができる。シマセイキのホールガーメント編成技術をコンパクトに集結したMACH2X103とMACH2X123は、高品質なホールガーメントファッションの生産に理想的な機械と言える。また、ホールガーメント編成以外に、前立てやポケットなどのインテグラル編成も可能であり、ますます用途も広がった。

(発売時期)2012年6月

MACH2X103

MACH2X103

MACH2X123

MACH2X123

■『SWG-FIRST154』

SWG-FIRSTシリーズに、新たにSWG-FIRST154 S18とS21が加わった。「FIRST」は、シマセイキが長年培ってきた技術の結集であり、天竺成型からリブ成型、ニューインテグラル、インターシャ、そしてホールガーメント製品の生産が可能である。SWG-FIRST154 S21では、特殊なウルトラファインゲージのスライドニードルを21ゲージピッチに配置。現在、世界で最も細かいゲージの成型横編みニットを実現し、ニットウェア市場を布帛の領域まで広げる可能性が期待できる。また、新開発のキャリッジや各部の機構に加え、R2CARRIAGEシステムにも対応し、編成効率を大幅に向上。これまでにない汎用性と生産性で新しいニット製品分野を開拓するものと期待される。

SWG-FIRST154

SWG-FIRST154

■新工場『FA(Factory Amenity)3号棟』竣工

島精機製作所本社敷地内にホールガーメント(無縫製ニット)横編機のフレキシブルな組立体制の確立を目的に建設中であった新工場『FA(Factory Amenity)3号棟』が竣工。地球環境に配慮した省エネルギーと人にやさしく快適な次世代工場となっており、トップライトによる自然採光とインバーター照明、無段階調光センサーの採用で均一な照度を確保することにより工場環境向上と電力消費量の約50%を削減。また、太陽光発電設備の設置。さらには、屋根、壁面の断熱性能の向上および加湿組込型インバーター空調、熱交換型換気システムの採用により、ランニングコストを年間約35%低減。トラス化で柱間を広く取り、良質で強度のある鋼材を使用することで、開放的な空間を確保すると同時に鋼材を約30%節減している。従来工法の基礎杭や地中梁を必要とせず、建物全体の地盤を深い位置まで地盤改良を施すことにより強度を上げることで、上部荷重と地震による水平力に地盤全体で対応し、耐震性能を向上させるなど防災を意識した最新工場である。

従来工場の床面よりも20cm高い床面を確保して、さらには各扉に50cmの防潮扉を完備し、西側水路沿いに設置した擁壁とともに水路からの水の浸入を防ぐよう計画されている。また、建設にあたっては建設地の木々をすべて工場敷地内に移植し、環境にも配慮。全工場敷地の約30%の緑地帯を確保することでCO2を吸収している。
(※緑化優良工場として2005年度(財)日本緑化センター会長賞を受賞)

新工場FA3号棟

新工場FA3号棟

■ 島 正博氏(株式会社島精機製作所 代表取締役社長)が米国繊維歴史博物館(American Textile History Museum)に殿堂入り決定!!

米国繊維歴史博物館は、1960年に設立された米国マサチューセッツ州ローウェル市に所在する世界最大級の繊維関係博物館で、スミソニアン博物館傘下にある。
膨大な点数の繊維製品や繊維機械の展示品を所有するほか、若手デザイナーや美術関連の学生に研究の場を提供。同博物館の殿堂(Hall of Fame)は2001年に制定され、米国繊維産業の発展および米国の生活向上に特に顕著な貢献が認められた個人、企業を顕彰するもので、DuPont(デュポン)社など米国の著名企業・企業人を毎年3~5社(人)殿堂に迎えいれている。また、過去米国繊維歴史博物館への米国以外の殿堂入りはなく、今年から国際化されることになり、最初の外国人の殿堂入りとなる。なお、殿堂式典は2012年9月10日(月)に米国マサチューセッツ州で開催される。

■ 米国ドレクセル大学における研究開発施設 ―『Shima Seiki Haute Technology Laboratory』の開設

米国ペンシルベニア州フィラデルフィアのドレクセル大学において、多岐の分野にわたる学部・学科が共同で高機能衣料やその生産方法等を研究するための施設として「Shima Seiki Haute Technology Laboratory」が開設され、その研究開発にホールガーメント横編機やデザインシステムの設備面および技術面で協力を行う。なお、技術協力は米国現地法人であるSHIMA SEIKI U.S.A. INC.と協働とのこと。

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