




2022年展の会場の模様。
変化するニーズを取り込んでいくためのリニューアルと、
新しい挑戦に挑む展示会に位置付ける
一般社団法人の日本縫製機械工業会(JASMA)が9月8日、来年秋に大阪で開催される縫製機械を中心とした展示会「JIAM 2024 OSAKA」の概要を公表した。名称を「国際アパレル&ノンアパレル生産技術見本市」に一新し、2024年11月27日から30日までの4日間の日程で、インテックス大阪を会場に開催する。
《企業レポート》
好調を持続しているメンズの「in.T」。
Tシャツ用インナーという新しい市場を開拓した
グンゼの2023年春夏シーズンの商況は、猛暑やコロナ禍の制約緩和により消費活動が正常化した後押しもあり、夏物が好調に推移した。クーリング機能を付加した商品群「クールマジック」などのシーズンインナー、ブラトップなどが売れ筋になった。
「大阪祭」で限定販売するTシャツ。
ユニクロ、産学の3者協業は初の試みだ
ファーストリテイリンググループの株式会社ユニクロが7月21日から、地域限定イベント「大阪祭」において、観光地と地元の大学と協業した産学コラボのTシャツを企画、販売する。仙台や福岡など主要都市で同様の企画を実施したことはあるが、産学共同で「ユニクロ」ブランドの商品を企画するのは初めての試みだ。
展示会リポート
シキボウ株式会社は、2023年5月24日(水)~26日(金)の三日間にわたり、東京ビッグサイトで開催されたアジア最大級の環境展『第32回 2023NEW環境展・第15回2023地球温暖化防止展』に、防臭・消臭繊維の開発を進める中で誕生した『デオマジック』で出展した。
《展示館レポート》
ピップ社との協業品。
同社が開発した磁石を
「ミチ®」に採用
シキボウは機能素材の4月展示会において、「未来へ紡ぐStory」のテーマで、“well‐being(健康、幸福)の充実”とフェムテックに焦点を当てた。定番の消臭加工機能「アニエール®」の進化版を新たに提案した。また、環境配慮型の機能素材にも力を入れた。