




株式会社トリドールホールディングス(東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO 粟田 貴也、以下、「トリドール HD」)と、クラボウ(大阪市中央区、代表取締役社長 西垣 伸二)及び株式会社タイコーコーポレーション(大阪市中央区、代表取締役社長 原辺 任圭)は、廃棄されるユニフォームを回収・再資源化して、新たなユニフォームへとアップサイクル※1する「つなぐ制服プロジェクト」を立ち上げました。回収したユニフォームは、2021年に従業員の働きやすさと環境に配慮して3社が共同開発したもので、これを前掛けへとアップサイクルし丸亀製麺の店舗での着用を開始しております。この取り組みを通じて、循環型経済への移行を進め、環境負荷軽減などの社会課題の解決に貢献してまいります。
経済産業省は、日本の繊維産業全体の社会・人権面の対応強化による競争力向上を図るべく、日本の繊維産業の実態を踏まえた監査要求事項・評価基準「Japanese Audit Standard for Textile Industry(JASTI)」を策定しました。
大阪・梅田「グラングリーン大阪」南館が
グランドオープン(外観)
大阪・梅田のいわゆる「北ヤード」と呼ばれていた区画の再開発事業で、複合商業施設の「グラングリーン大阪」の二期棟──『南館』が3月21日、グランドオープンした。物販や飲食など計55のテナントが新たに入居するほか、地階にはアジア初進出の飲食と文化発信の拠点「タイムアウトマーケット大阪」が出店する。また、関西最大級の健康増進施設「うめきた温泉 蓮 Wellbeing Park」も新しい分野のテナントだ。今回のオープンで「グラングリーン大阪」全体の約70%が開業することになる。
弊社事業である<ReMateri®(リマテリ)>は、 3 月 5 日(水)・ 6 日(木)の 2 日間、愛知県一宮市において開催される「第 22 回ジャパン・ヤーン・フェア」に、日本製紙株式会社およびトスコ株式会社と共同で出展いたします。本展示会では、日本製紙株式会社のブースにおいて、 3 社が共同開発した抗ウイルス・抗菌・消臭性能を備えた紙糸<Cu-TOP®アオ>を使用した製品サンプルを展示いたします。また、牛乳パックをリサイクルしたパルプを原料とする紙の糸<REPAC®>を使用したサステナブルなタオルや靴下も紹介いたします。これらを手掛けるリサイクル紙糸プロジェクト ReMateri®は、 糸商の三山株式会社と販売協力体制を構築し、紙糸 REPAC®×オーガニックコットン約 90 色のカラーブックを初披露する予定です。出展内容の概要は以下の通りです。
Cu-TOP®アオ(シーユートップ アオ)
Cu-TOP®アオは、日本製紙の銅イオン高機能パルプ Cu-TOP®を配合した紙糸で、銅イオン由来の抗ウイルス・抗菌・消臭機能を付与した新素材です。紙糸は、和紙を細く裁断し撚(よ)りをかけて糸にしたもので、吸水速乾性・吸放湿性・ドライタッチといった特徴があり、日本では古くから衣服などに使われています。Cu-TOP®アオも従来の紙糸と同様に使用できますので、医療・介護や防災用品、寝具、インテリア、そしてインナーウェアなどさまざまな商品への展開が可能です。