あべのハルカス近鉄本店 タワー館1階がリニューアルオープン
アクセサリー売り場が一新
update: 2013/12/16
来年3月のグランドオープンに向けて改装が進むあべのハルカス近鉄本店で12月13日、タワー館1階のアクセサリー関連売り場がオープンした。西日本初出店のスイーツショップや新規ブランドを含む計47ブランドを集積した。
タワー館の改装が完了、全体の80%が完成
1階フロアは壁沿いの特選ブティックゾーン、中央のアクセサリー売り場、飲食ゾーンに大きく分けられる。特選ブティックゾーンには7ブランドが展開。新規出店の「ミュウミュウ」のほか、既存ブランドの「ルイ・ヴィトン」「プラダ」「グッチ」「ボッテガ・ヴェネタ」「ティファニー」「ロエベ」はリニューアルオープンした。
「ティファニー」が従来の64.4坪が約80坪に拡大するなど、各テナントの内装が一新された。また、オープンに合わせて限定品も展開。「ルイ・ヴィトン」では西日本の近鉄百貨店でのみの限定品、「グッチ」ではカラー限定品を取り扱う。
中央のアクセサリー売り場には40ブランドが集積する。新規ブランドは19で、主なものは「NIWAKA」(ニワカ)、「ポンデヴェキオ」、アクセサリーのセレクトショップ「ビヨンクール」、「フェスタリア ビジュソフィア」など。各ブランドは共通デザインの什器で、売り場に統一感を持たせている。
スイーツの新規ブランドは、西日本初展開の「オレンターノ イル ジェラート」。イタリア・トスカーナ生まれのジェラートを提供する。また、チョコレートショップの「ファブリス・ジロット」もオープン。フランスの賞を獲得したショコラティエがチョコレートのほか、ソフトクリームやチョコドリンクを展開する。
これでタワー館はすべて完成し、あべのハルカス近鉄本店の約80%がオープンしたことになる。来年3月7日には、「ウイング館」の残りのフロアなどが開業し、あべのハルカス全体がグランドオープンを迎える計画だ。
(樋口 尚平)