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島精機製作所が髙島屋東京店に直営店をオープン
オリジナルブランド「SAMAND‘OR(サマンドール)」

update: 2012/04/02

髙島屋東京店の4階、デザイナーズワールドで ひときわ目立つ「SAMAND‘OR(サマンドール)」

髙島屋東京店の4階、デザイナーズワールドで
ひときわ目立つ「SAMAND‘OR(サマンドール)」

3月21日、㈱島精機製作所は髙島屋東京店のデザイナーズワールド(4階)に、オリジナルニットブランド「SAMAND‘OR(サマンドール)」の直営店をオープンさせた。

同ブランドは、50年にわたってニット業界で蓄積してきた同社の横編機技術と、130年以上の歴史を持ち、世界トップレベルの品質を誇る東洋紡糸工業のカシミヤを融合したもので、こういった取り組みは初めて。

同ショップでは同社が独自に開発してきた世界初のホールガーメント横編機(無縫製横編機)で編成したホールガーメントニットウェアをシーズンレスで取り扱い、その着心地の良さとシルエットの美しさをメインターゲットのヤングミセスを中心に幅広い世代に提案していくのが狙い。

そのひとつが、ソフト対応の充実だ。たとえば、店頭商品の中心サイズは9~13号ながら、5~7号、15~23号のサイズオーダー(採寸要)や、ニット製品ではむずかしいと言われる袖の長さや着丈の調整にも対応する。さらには、6色から最大18色というバリエーション豊富なカラーオーダー(店頭商品の90%が可能)や、ネックのデザインやくりの開きが選べるなど、ニットの着こなしを美しくサポートする機能が揃っている。

また、試着したウェアの色違いや街中での着映え感を大きな画面で確認できる3Dバーチャルシミュレーション対応のデザインシステム(SDS-ONE APEX3)も設置するなど、最新の技術と最高級の素材でニットの魅力を最大限に引き出す、新しい感覚のニットブランドショップとして位置付け、ブランド確立に力を入れていく。

価格帯は、定番のプルオーバー3万円(シルク)、カーディガン3万8000円(シルク)、半袖のプルオーバー3万9000円(カシミヤ)、羽織りもの5万4600円(カシミヤシルク)など。

カラーで着こなすデザインニットが新鮮で上品

カラーで着こなすデザインニットが新鮮で上品

ベーシックなデザインだけでなく、個性的なデザインニットも多数揃う

ベーシックなデザインだけでなく、個性的なデザインニットも多数揃う

白い壁面にニットが映える店内(売場面積/14坪)

白い壁面にニットが映える店内(売場面積/14坪)

ベーシックなデザインだけでなく、個性的なデザインニットも多数揃う

ベーシックなデザインだけでなく、個性的なデザインニットも多数揃う

着用感や色違いを確認できる デザインシステムSDS-ONE APEX3も店内に設置

着用感や色違いを確認できる
デザインシステムSDS-ONE APEX3も店内に設置

(有限会社ビジョンクエスト・田中千賀子)

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