展示会レポート
シキボウ、2026展示商談会──テーマは「Anew Again」
update: 2026/04/14
シキボウは「2026展示商談会」において、「Anew Again」をテーマに糸、生地、製品を切り口に、幅広い機能素材をトータル提案した。ユニフォームや機能素材など、ユニチカの繊維事業の一部の事業譲渡を受けた後では、初めての素材展だ。
ユニチカの事業譲渡後、初の素材展
春(4月)開催の展示会では、今年1月から新体制に移行した繊維事業を体系的に紹介する意味合いも含まれている。各担当課の紹介に加え、大きく3つのカテゴリー、「糸」「生地」「製品」で取り扱う機能素材や加工技術を提案している。また、国内外の製造拠点とその役割についても紹介している。
短繊維を主体にしたカテゴリーでは、ユニチカ由来の「PALPA®」(パルパー)を改めてアピールした。高機能性を切り口にした訴求である。また、高通気性が特長の定番素材「AZEK®」(アゼック)も展開する。難燃や高視認性という機能性を持つ危険業務従事者向けのユニフォーム素材「protexa®」(プロテクサ)も出展した。
長繊維のカテゴリーでは、遮熱機能を持つ素材「KoKaGeMax®」(こかげマックス)を提案。ユニチカ由来の機能素材である。UVカット、クーリング機能を持ち、ゴルフウエアなどアウトドアシーンのウエアにも採用されている。気化熱でクーリング機能をもたらす「Uchimizu®」(ウチミズ)も提案した。
そのほか、工場別に生産している「糸」を集約して展示するなど、新体制における生産やサービス体系が一目で分かるよう工夫した展示も見られた。5月には別途、ユニフォームに特化した展示会の開催を計画している。
2025年度の素材ビジネスは、増収増益基調で推移したようだ。下期の途中からユニチカの素材事業の譲渡を受けたため、純然たる前年度との比較は難しい。しかし、新しい体制で初めて開催された展示会への顧客からの期待度は高いようだ。今まで取り込めていなかった新規分野や顧客を開拓できる可能性がある。








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