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国内主要上場アパレル企業6社、2026年2月期まとめ──4社が増収、4社が増益基調に

update: 2026/05/18

国内主要上場アパレル企業6社の 2026年2月期は各社で差異が表われた (画像はオンワードホールディングスの「23区」)

国内主要上場アパレル企業6社の
2026年2月期は各社で差異が表われた
(画像はオンワードホールディングスの「23区」)

国内の主要上場アパレル企業6社の2026年2月期をまとめた。4社が増収を達成し、4社が増益基調となった。慢性化している原材料高や円安基調のマイナス要因をどのように吸収し、収益性を高めていくかが昨今の共通した課題になっている。

収益に差異が見られる結果に

国内主要上場アパレル企業6社、 2026年2月期まとめ(表1)

国内主要上場アパレル企業6社、
2026年2月期まとめ(表1)

対象にしたのは、オンワードホールディングス、アダストリア、TSIホールディングス、三陽商会、バロックジャパンリミテッド、ワールドの計6社。いずれも2月期決算で、2月末に年度末期を迎えた企業である。ワールドのみ、国際会計基準である。

オンワードホールディングスは、2ケタの増収増益となった。強化ブランドである「アンフィーロ」(35.5%増)や「KASHIYAMA」(33.3%増)、「チャコット・コスメィクス」(22.0%増)などが好調に推移した。基幹ブランドの「23区」も5.0%増と貢献した。営業利益は116億400万円(14.3%増)で2ケタの増益となった。

アンドエスティHD(旧アダストリア)は増収、減益となった。主力ブランドの「グローバルワーク」は538億4,200万円(2.2%増)と堅調な推移だった。「ニコアンド」は378億5,000万円(5.4%増)と健闘した。TSIホールディングスは、増収増益の結果。売上総利益率(粗利率)が54.7%(1.1ポイント増)と改善したほか、販管費率も減少したため、営業利益が43億2,500万円(164.4%増)と増益を達成した。

三陽商会は減収減益となった。主力販路の百貨店ビジネスが苦戦した。バロックジャパンリミテッドは減収に至ったが、黒字を回復した。チャネルではSC、百貨店ブランドが苦戦したが、ファッションビル・ストリートブランドは前年並みだった。

ワールドは増収、減益。連結売上高2,840億1,400万円(25.9%増)の増収だった。粗利率が49.2%(9.9ポイント減)と大幅な減少。その影響もあり、営業利益は160億2,800万円(4.2%減)の減益に至った。

国内主要上場アパレル企業6社、2026年2月期まとめ──4社が増収、4社が増益基調に

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