ファーストリテイリング、2026年8月期 第2四半期 連結決算──2ケタの増収増益を達成
update: 2026/04/17
ファーストリテイリングの2025年8月期 第2四半期 連結決算は、主力の「ユニクロ」事業が全地域で増収増益とけん引役になり、2ケタの増収増益を達成した。売上総利益率(粗利率)も増加した。営業利益率が19.5%と20%台をうかがう水準まで上昇した。「ジーユー事業」も堅調だった。「グローバルブランド事業」は減収、損失計上に至った。
過去最高収益を更新
連結の売上収益は、2兆552億2,700万円(14.8%増)と増収を達成した。過去最高額を更新した。粗利率は54.1%(0.8ポイント増)と改善。販管費率が35.3%(1.2ポイント減)と減少した効果もあり、営業利益は4,006億6,600万円(31.7%増)と2ケタの増益を達成した。税引前利益も4,288億500万円(17.9%増)と2ケタの増益となった。当期純利益も2,792億9,000万円(19.6%増)と2ケタの増益に至った。
セグメント別の売上収益は、主力の「ユニクロ事業」が1兆8,231億1,700万円(17.2%増)と2ケタの伸び。「国内ユニクロ事業」5,817億円(7.4%増)、「海外ユニクロ事業」は1兆2,413億円(22.4%増)と好調に推移した。「冬物商品からの依存から脱却」し、通年アイテムビジネスの土台を形成した点が、収益の増加につながったようだ。
「ジーユー事業」の売上収益は1,684億円(1.6%増)。営業利益が164億円(18.3%増)の増益となった。粗利率や販管費などの改善がプラスに働いた。「グローバルブランド事業」は売上収益627億円(7.5%減)と減収した。営業損益は1億円の損失と赤字に転落した。
期末の店舗数は、3,532店(出77、退115)。うち、「ユニクロ事業」が2,512店(出55、退62)。「国内ユニクロ事業」が784店(出8、退18)、「海外ユニクロ事業」が1,728店(出47、退44)。通期では、3,551店(出161、退180)の計画だ。
財務面は安定している。粗利率および商品回転率の増加により、交差比率が改善している。自己資本比率は61.2%(2.3ポイント増)と増加した。
上期の好結果を受けて、通期の業績予想を上方修正している。連結売上収益3兆9,000億円(14.7%増)、営業利益6,900億円(25.2%増)、税引前利益7,400億円(13.7%増)、当期純利益4,800億円(10.9%増)で、2ケタの増収増益の見通しだ。









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