INDITEX、2026年1月期 連結決算──主力業態や地域が堅調、増収増益に
update: 2026/04/22
「ザラ」や「ベルシュカ」などカジュアルアパレルのSPA業態を展開するINDITEX(インディテックス)社の2026年1月期連結決算は、主力業態の「Zara」(ザラ)が堅調に推移したこともあり、増収増益となった。地域では欧州ビジネスがけん引役となった。米州やアジアその他地域が伸び悩んだ。利益率も10%半ばから20%を維持しており、高収益体質が続いている。
高い収益性を持続、米州やアジアその他地域が伸び悩む
連結の売上収益は、398億6,400万ユーロ(約7兆2,951億1,200万円、1ユーロ=183円で換算)、3.2%増の増収となった。引き続き、主力業態の「Zara」(ザラ)がけん引役となった。売上総利益率(粗利率)は58.3%(0.5ポイント増)と増加した。販管費率が低く抑えられたこともあり、営業利益(EBIT)は79億9,700万ユーロ(約1兆4,634億5,100万円、同)、5.9%増と増益を達成した。
税引前利益は80億2,000万ユーロ(約1兆4,676億6,000万円、同)、5.8%増の増益だった。当期純利益も62億2,000万ユーロ(約1兆1,382億6,000万円、同)、6.0%増と増益を達成した(表1を参照)。
全ての業態で増収を達成した。主力の「Zara」(ザラ)が280億5,100万ユーロ(約5兆1,333億3,300万円、同)、1.0%増と堅調な推移だった。税引前利益(PBT)は56億100万ユーロ(約1兆249億8,300万円、同)、3.6%増で、収益に貢献した。
「Bershka」(ベルシュカ)は32億8,600万ユーロ(約6,013億3,800万円、同)、12.2%増と好調な推移だった。「Stradivarius」(ストラディヴァリウス)も30億200万ユーロ(約5,493億6,600万円、同)、12.7%増と2ケタの増収となった。「Pull&Bear」は25億4,600万ユーロ(約4,659億1,800万円、同)、3.1%増と堅調に推移した(表2を参照)。
期末の店舗数は5,460店(103減)。前年度に続いて、総店舗数は減少している。「Zara」は1,500店(50減)、「Zara Home」が374店(17減)。「Bershka」が852店(2減)、「Stradivarius」が831店(1減)と減少した。財務面も引き続き、健全な状態だ。効率性指標は微減したが、流動性指標ではD/Eレシオは前年度同様に、無視してもいい水準にある。




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