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ミズノ、ゴルフ事業を再強化
2016年に310億円目指す

update: 2010/11/01

会見に臨む松下真也取締役ゴルフ事業部長(右)

会見に臨む
松下真也取締役ゴルフ事業部長(右)

ミズノはゴルフ事業を見直す。強みのアイアンクラブを拡販するほか、中国を中心としたアジア市場の開拓に力を入れる。2009年度の売上実績222億円を12年度には266億円に拡大。創業110周年を迎える16年度には310億円と07年度の水準に回復させる計画だ(ウエア、スクール事業を除く)。

ミズノの世界共通モデル「JPX800」アイアン

ミズノの世界共通モデル
「JPX800」アイアン

今年上半期は日本が67億円(対前年比1%増)、欧州が16億円(18%増)、米州が23億円(11%増)、アジア・豪州が8億円(3%増)と、国内外ともに堅調な推移だった。個人に合わせたクラブ設定のできるカスタムフィッティングの普及でアイアンの売り上げが増えたことや、低価格品が好調だったことが主な要因。企画・開発・生産部隊を再編したことによる効率化で、粗利率も改善した。

2011年シーズンからはブランドを再編。アベレージゴルファー向けのクラブは欧州で「MX」として販売していたが、今後は日本で展開している「JPX」に一本化する。上級者向けブランド「MP」は継続展開する。また、アベレージゴルファー向けの世界共通の戦略モデルとして「JPX800」を発売。アイアンに加え、ドライバーとフェアウエーウッド、ユーティリティークラブも開発した。飛距離に焦点を当てた機能性を重視した。

ゴルフ市場は「前年より10%縮小している」(松下真也取締役ゴルフ事業部長)と分析する。同社のゴルフ事業は、1992年度のピーク時には約665億円に達していた。今後はパーソナルユースを意識したカスタムフィッティングを成長エンジンととらえ、顧客の囲い込みに力を入れる。

(樋口尚平)

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