国際アパレルマシンショー
JIAM 2012 OSAKA
2012年秋・繊維の街大阪開催
update: 2010/07/01
日本縫製機械工業会は27日大阪で記者会見を開き、2012年9月19~22日の4日間、大阪市住之江区南港のインテックス大阪で「国際アパレルマシンショー」(JIAM2012 OSAKA)を開催することを正式発表した。会見には JIAM2012実行委員長の美馬大道氏(同工業会副会長・ペガサスミシン製造会長)、榎本陞氏(同工業会専務理事)、廣瀬恭子氏(同工業会副会長・広瀬製作所社長)らが出席した。


JIAM2012実行委員長
(社)日本縫製機械工業会
副会長
美 馬 大 道 氏
■次回JIAM は2012年秋に大阪で
JIAM はメーカー各社の新開発機器を発表する国際見本市として、国内外からの強い要望に応え1984 年から3年毎に前回まで9回の開催を重ね、長期に亘る歴史を育み、世界の多くの業界関係者に活用され今日に至っております。
世界の縫製関連機器業界を牽引する日本メーカーが中心となって開催されるJIAM は繊維・アパレル業界関係者が相互に交流する場として高く評価されてまいりました。しかしながら、2008 年の金融危機による世界経済環境の変化により、我が国を取り巻く経済環境が激変したことにより縫製機械産業においても多大な影響を受けたことに鑑み、さらに縫製機器関係の他の関連国際見本市開催の動向にも考慮し、次回JIAM は2012 年秋に〝繊維の街―大阪〝で開催させていただく運びとなりました。
■JIAM 2012 のコンセプト
JIAM 2012 は第10 回目の開催にあたり、「新生JIAM」としてアジア・日本を中心とした世界市場を来場対象とし、世界と日本の最先端の技術革新及び繊維を含めた新製品情報を結集した国際見本市として世界に向けて発信いたします。
今回は「クリエイティブ・リンケージ ~革新技術で人を豊かに快適に~」を開催テーマに掲げ、新機軸商品を含む革新機器の展示と共に、素材・資材とその加工製品とのコラボレーション展示を通じ、関連業界との連携・融合を図り「JIAM に行けば事業発展のキーとなる新たな発見とヒントが見つかる」という、まさに「繊維・ファッション産業のプラットホーム」となるべく魅力ある国際見本市を目指します。さらに地球環境、とりわけ繊維・アパレル産業における環境「安全・安心・快適」にも配慮した最新テクノロジーにもスポットをあて、繊維・アパレル業界全体の持続的発展に寄与すること目的として開催いたします。
■JIAM 2012 の見どころ
(1) 繊維・アパレル加工への最先端革新技術と新製品情報が結集します
繊維・アパレル縫製加工業界と関連業界にとって、これからの新しいビジネスモデルを構築するには、広範な連携と総合的な開発力が必要とされ、従来のマーケティング論が適用できない新しい状況にも直面しています。市場変化の中にどのようなビジネスチャンスの本質を見出すかがキーとなっています。
「新生JIAM」では、アパレル・繊維加工産業の次代を切り開く″革新技術情報〝を″繊維の街-大阪〝から世界に向けて発信します。
(2) 世界的な縫製産業の生産拠点であるアジアから多くの業界関係者が来場します
過去のJIAM 2002やJIAM 2005において、その来場者内訳では日本国内はもとより、世界的な縫製産業の生産拠点であるアジア諸国を主として、海外から6,000人以上の業界関係者が来場しています。アジア諸国を中心とする海外からの来場実績は、日本国内で開催されているあらゆる展示会の中でも際立っており、JIAMが他の見本市に引けを取らない〝トップレベルの国際見本市〝であることを証明しています。JIAMは世界の縫製関連機器業界を牽引するJASMAメンバーが中心となり、国内外からの高い集客力を誇る国際見本市であり、アジア諸国のターゲット・ユーザーへのビジネス・アプローチを目指す出展企業にとって〝非常に重要かつ最も効果的なプラットホーム〝であるといえます。
(3) 関連業界と連携・融合を図り、繊維・アパレル業界全体の持続的発展に寄与します
「新生JIAM」では、アパレル・繊維加工業界の範囲内での部分最適への取り組みに留まらず、その出展対象に関連する新しい分野も含め、さらに素材・資材産業や物流業界などの「関連業界との創造的な連携・融合」という〝クリエイティブ・リンケージ〝を通じて、繊維・アパレル業界に亘る価値連鎖による持続的発展を目指します。
(4) 安全、安心、快適な地球環境に配慮した革新テクノロジーに取り組みます
「新生JIAM」では、広範な革新的新製品開発への基礎的要素・条件となる、企業の社会的責任(CSR)に基づき、安全・安心・快適な地球環境に配慮し、〝人を豊かに快適に〝する革新テクノロジーにもスポットを当てます。
(5) 来場者にとって魅力的なイベントを多数開催します
開催テーマに沿った国際シンポジウム、セミナーなど、様々なイベントを予定しています。
《開催概要》
名 称:国際アパレルマシンショー (JIAM 2012 OSAKA)
テ ー マ:クリエイティブ・リンケージ
~革新技術で人を豊かに快適に~
会 期:2012 年(平成24 年) 9 月19 日(水)~22 日(土)[4日間]
開 場 時 間:10:00~17:00(最終日は16:00 まで)
会 場:インテックス大阪
主 催:社団法人 日本縫製機械工業会(JASMA)
後 援(予定):経済産業省 他
特別開催協力:社団法人 大阪国際見本市委員会
展 示 規 模:1,300小間(約25,000㎡:目標)
入 場 料:有料 *事前登録の場合は入場無料
来場登録者数:35,000人(目標)
出展対象品目(予定) :①企画・設計・CAD ②裁断・延反・CAM ③縫製 ④刺繍・プリント⑤仕上・検査・試験 ⑥織り・編み ⑦染色 ⑧織物・繊維・布地
⑨アクセサリー・副資材 ⑩生活雑貨・付属品 ⑪産業繊維資材⑫ディストリビューション・ロジスティクス(物流) ⑬IT(情報技術) ⑭環境 ⑮情報サービス ⑯設備・装置・その他
併 催 事 業:国際シンポジウム、セミナーなど(予定)
《お問合わせ先》
<主 催>
社団法人 日本縫製機械工業会(JASMA)
〒105-0003 東京都港区西新橋1-14-12
Tel:03-3597-0470 Fax:03-3597-0477
URL: http://www.jasma.or.jp E-mail: info@jasma.or.jp