INDITEX社、2027年1月期 第2四半期 連結決算──主力業態の「Zara」が堅調、増収増益を達成
update: 2026/09/14
「ザラ」や「ベルシュカ」などカジュアルウエアのSPA業態を手掛けるINDITEX(インディテックス)社の2027年1月期 第2四半期(2-7月)の連結決算は、主力業態の「Zara」が堅調な推移で、増収増益を達成した。全業態で増収を達成した。「Bershka」(ベルシュカ)および「Stradivarius」(ストラディヴァリウス)は2ケタの増収だった。
前年同期に引き続き、高収益性を維持
連結の売上収益は、197億5,500万ユーロ(約3兆5,756億5,500万円、1ユーロ=181円で換算)、7.6%増と堅調な推移だった。売上総利益率(粗利率)は58.7%と改善した。販管費率が30.6%(0.2ポイント増)と抑えられたこともあり、営業利益(EBIT=税引前利払前利益)は38億4,300万ユーロ(約6,955億8,300万円、同)、7.6%増と増益を達成した。
同じく、税引前利益も38億4,500万ユーロ(約6,959億4,500万円、同)、6.8%増の増益となった。四半期利益も29億8,000万ユーロ(約5,393億8,000万円、同)、6.8%増の増益に至った(表1を参照)。なお、EBITDA(税引前利払前減価償却前利益)は55億1,300万ユーロ(約9,978億5,300万円、同)、7.8%増だった。
業態別の売上収益では、主力の「Zara」(ザラ。Zara Home, ,Leftiesを含む)が137億8,300万ユーロ(約2兆4,947億2,300万円、同)、4.8%増と健闘した。「Bershka」(ベルシュカ)は16億7,800万ユーロ(約3,037億1,800万円、同)、16.7%増と健闘した。「Stradivarius」(ストラディヴァリウス)も15億7,300万ユーロ(約2,847億1,300万円、同)、18.5%増と好調な推移だった(表2を参照)。
店舗数は前年同期同様に減少、高い効率性が続く
期末の店舗数は5,444店(84減)で、引き続き前年同期から減少したが、主要な業態の売上収益が増加し、効率性は向上している。主力業態の「Zara」は1,487店(47減)と減少。「Zara Home」が374店(5減)と減少した。「Bershka」は849店(7減)と減少した。「Lefties」が223店(13増)と増加した。
財務面は、引き続き安定している。商品回転率が4.6(0.1ポイント増)と改善し、交差比率は270.0と高い水準を維持している。有利子負債がほぼゼロのため、D/Eレシオの値も非常に小さくなった。自己資本比率は、ほぼ前年同期比並みだった。





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