The Gap,Inc. 2027年1月期 第2四半期──微減収、効率性が改善し増益を達成
update: 2026/08/31
「ギャップ」や「オールドネービー」などカジュアルアパレルを手掛けるThe Gap Inc.(ギャップ社)の2026年1月期第2四半期(2-7月)の連結決算は微減収だったが、効率性が改善し、増益を達成した。主力の「Old Navy」(オールドネービー)は微減収だったが、「Gap」(ギャップ)業態が健闘した。
効率性が改善、「Gap」業態が健闘
連結の売上収益は、71億4,800万米ドル(約1兆1,222億3,600万円、1米ドル=157円で換算)、0.6%減の微減収となった。売上総利益率(粗利率)は、46.8%(5.3ポイント増と増加したが、これには関税の回収見込みの利益も含まれている。この利益を除いた率は41.4%(0.1ポイント減)だった。販管費率は33.1%(2.7ポイント減)と削減された。
営業利益は11億2,100万米ドル(約1,759億9,700万円、同)、103.1%増の増益となった。税引前利益も11億3,000万米ドル(約1,774億1,000万円、同)、102.1%増の増益。四半期利益も8億4,000万米ドル(約1,318億8,000万円、同)、105.4%増と増益を達成した。
地域別の売上収益は、主力の「U.S.」(米国)が63億600万米ドル(約9,900億4,200万円、同)、0.7%減と微減収に至った。「Canada」(カナダ)は5億4,800万米ドル(約860億3,600万円、同)、3.0%増と堅調な推移だった。
業態別の売上収益では、主力の「Old Navy」(オールドネービー)が40億5,700万米ドル(約6,369億4,900万円、同)、1.8%減とやや低調だった。「Gap」(ギャップ)は16億4,000万米ドル(約2,574億8,000万円、同)、9.6%増と健闘した。「Banana Republic」(バナナリパブリック)は9億900万米ドル(約1,427億1,300万円、同)、0.7%増とほぼ前年同期並みだった。
期末の店舗数は2,471店(15減)。「Old Navy」は1,241店(1増)とほぼ変わらず。「Gap」は北米が461店(8増)、アジア圏は127店(2増)。「Banana Republic」は北米が349店(22減)と減少した。アジアの店舗は42店と変化はない。
財務状況は、効率性指標がやや低下した。商品回転率が3.4(0.5ポイント減)と減少した。D/Eレシオはさらに漸減している。自己資本比率は30.7%(2.4ポイント増)と増加した。


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