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島精機製作所、2027年3月期 第2四半期 連結決算──主力の横編機が苦戦し減収、損失を計上

update: 2026/11/02

島精機製作所の2027年3月期 第2四半期は減収、損失を計上。 無縫製編み機「ホールガーメント」は健闘した

島精機製作所の2027年3月期
第2四半期は減収、損失を計上。
無縫製編み機「ホールガーメント」は健闘した

 島精機製作所の2027年3月期 第2四半期(4-9月)の連結決算は、主力の横編機が苦戦し、2ケタの減収となった。その一方で、無縫製編み機の「ホールガーメント®」が健闘した。販管費の増加等で営業損失額が増加した。また、経常段階、税引後の損益でも損失を計上するに至った。

「ホールガーメント®」が好調な推移

島精機製作所、2027年3月期 第2四半期 財務数値一覧(表1)

島精機製作所、2027年3月期
第2四半期 財務数値一覧(表1)

 連結の売上高は149億1,800万円(17.5%減)と2ケタの減収となった。売上総利益率(粗利率)は36.3%(1.1ポイント増)と改善した。販管費率が増加したこともあり、営業損失21億8,500万円(前期は営業損失7,900万円)を計上するに至った。為替差損の計上もあり、経常損益19億4,200万円(前期は7億8,000万円の経常利益)を計上。同様に四半期純損益も、17億9,000万円(同6億7,200万円の四半期利益)と損失計上となった(表1を参照)。

 セグメント別の売上高は、主力の「横編機」が103億8,000万円(23.0%減)と2ケタの減収だった。欧州のイタリア市場や、アジア向けの廉価モデルのコストダウンが進んでおらず、収益のマイナス要因となった。「デザインシステム関連」は13億5,800万円(0.5%増)と微増した。「手袋靴下編機」は8,300万円(66.5%減)だった(表2を参照)。

島精機製作所、2027年3月期 第2四半期 セグメント売上高(表2)

島精機製作所、2027年3月期
第2四半期 セグメント売上高(表2)

 「横編機」の販売台数は、1,972台(1,515減)と大きく落ち込んだ。その半面、「ホールガーメント®」は399台(158増)と健闘した。財務面は引き続き安定している。商品回転率や資本回転率は低下したが、手元流動性資金は潤沢である。

 第2四半期の苦戦を受けて、通期の業績見通しを下方修正している。連結売上高は67億円減の343億円(2.4%増)、営業損失48億円、経常損失43億円、当期純損失51億円。増収、損失計上の見通しだ。

島精機製作所、2027年3月期 第2四半期 連結決算──主力の横編機が苦戦し減収、損失を計上

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