ファーストリテイリング、2026年8月期 連結決算──5期連続で、過去最高収益を更新
update: 2026/10/19
ファーストリテイリングの2026年8月期連結決算は、主力の「ユニクロ」事業がけん引役になり、増収増益を達成した。主力の「ユニクロ事業」が国内外ともに好調で、好業績のけん引役となった。5期連続で、過去最高収益を更新した。「国内ユニクロ事業」が初めて1兆円台に到達した。「ジーユー事業」も堅調だった。「グローバルブランド事業」は黒字転換を果たした。
「ユニクロ事業」が全地域で増収増益を達成
連結の売上収益は、3兆9,633億8,900万円(16.6%増)と増収を達成した。前期に引き続き、過去最高額を更新した。売上総利益率(粗利率)は55.2%(1.4ポイント増)と改善した。販管費率が37.1%(0.5ポイント減)と改善したこともあり、営業利益が7,431億2,800万円(31.7%増)と2ケタの増益を達成した。税引前利益も8,025億500万円(23.4%増)と2ケタの増益となった。当期純利益は5,425億1,600万円(25.3%増)と増加した。5期連続で、過去最高収益を更新した。
グループ事業別の売上収益では、主力の「ユニクロ事業」が全地域で増収増益を達成し、収益に貢献した。「国内ユニクロ事業」は1兆848億円(5.7%増)、「海外ユニクロ事業」は2兆4,111億円(26.2%増)と好調に推移した。特に北米及び欧州がけん引役になった。中華圏も2ケタの増収増益と順調に成長している。
「ジーユー事業」は売上収益3,367億円(1.8%増)と堅調な推移。営業利益は328億円(7.8%増)の増益となった。立て直しの途上だが、徐々に成果が表れつつある。「グローバルブランド事業」は売上収益1,285億円(2.3%減)の減収だったが、営業損益は44億円の黒字に転換した。
期末の店舗数は、3,510店(出153、退213)。うち、「ユニクロ事業」が2,499店(出115、退135)。「国内ユニクロ事業」が782店(出22、退34)、「海外ユニクロ事業」が1,717店(出93、退101)。「中華圏」が958店(出24、退74)と減少した。
通期の業績予想は、連結売上収益4兆4,500億円(12.3%増)、営業利益8,300億円(15.5%増)、税引前利益8,300億円(11.7%増)、当期純利益5,600億円(3.2%増)。当期に引き続き、増収増益の見通しだ。売上規模は初の4兆円台を計画している。








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