世界初の情報発信ステーションも登場
「ラルフ ローレン 銀座」
期間限定コンセプトストアがオープン
update: 2021/07/01
ラルフ ローレンが2021年7月2日(金)、東京・銀座中央通りに期間限定のコンセプトストア「ラルフ ローレン 銀座」をオープンする。
売り場は2フロア(約300㎡)で構成され、1階には最新コレクションから同ブランドのアイコンであるポロシャツのコンセプトブースを展開。2階はメインの売り場として、ラルフ ローレンが幅広く提案しているカジュアルからドレッシーなテイストを毎月テーマやコンセプトに沿って展開していく。2階に上がる階段部分には1967年の創業から現在に至るまでを表現したブランドヒストリーを振り返ることができるアートワークなどが展示されている。
また、オリジナルアイテムをカスタマイズすることができる「CYOカスタムショップ」が常設されており、同店のみで展開する限定プリントデザインも登場する。
世界発の試みとして、店内から情報発信をしていくスペース「RL NEWS STATION」が誕生。毎月、様々な映像コンテンツを店内の特設配信エリアからオンライン配信していく。それに合わせて、「ラルフ ローレン 銀座」専用の公式LINEアカウントと友だち登録することで体験できるデジタルコンテンツ「CYO SNAP」と「POLO BEAR In the House」の2つのサービスをローンチする。「POLO BEAR In the House」は店内で楽しめる限定ARコンテンツ。店内でポロベアと一緒に写真を撮影することができる。実店舗に来られない方でも利用できる「CYO SNAP」は写真にラルフ ローレンのアイコニックなパッチを配置して写真を加工するサービスだ。
6月29日(火)はオープニングレセプションに土屋太鳳さんがゲストとして来店。ラルフ ローレン株式会社 ジェイ キンプトン代表取締役社長とともにテープカットを行った。土屋さんが事前に「CYOカスタムショップ」でカスタマイズしたデニムジャケットとステンレスボトルを披露。みずがめ座生まれということで、星のワッペンをその位置に配置し、背中側には自分の名前を入れた。でき上がったジャケットを見て「デザインは可愛らしいけど、シルエットがきれいなのでロングスカートにでもワンピースでも合わせられるジャケットが出来ました」と喜ばれていた。 営業期間は1年間の予定。年間を通してラルフ ローレンの色んな表情、ブランドの世界観を発信していく。
同店の裏手、ガス灯通り側はガーデンテラスになっており、日本最大級「ラルフズ コーヒー」もオープン。ポロベアのアイシングクッキーやスムージー、オリジナルドリンクなどが、銀座のど真ん中に誕生した緑あふれる爽やかなガーデンテラスで楽しむことができる。
(ファッションライター 苫米地香織)