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企業レポート
グンゼ、児玉和社長 年頭所感
2017年の言葉は“心技体”

児玉和社長。 “心技体”を新年の言葉に掲げた

児玉和社長。
“心技体”を新年の言葉に掲げた

グンゼの児玉和 代表取締役社長は、2017年の言葉に“心技体”を掲げた。昨年2016年の言葉は“知行合一”で、経営方針において「挑戦・新生・結集」をテーマに定めた。今年は中期経営計画「CAN20」の“第2フェーズ”に突入するが、その重要な時期に“心技体”を掲げ、中計の目標達成に向けた足がかりの年にする狙いだ。

経営方針は売上拡大、チャレンジ精神

中計は2020年度を最終年度にする7カ年計画で、今期(2017年3月期)はその3年目に該当する。今年4月から始まる新年度(2017年度)は4年目──第2フェーズに突入する。

ルーツである「アパレル」事業では、構造改革が進み、インナーウエアを中心にその効果が表れつつある。短期間の急速な円安という、国内販売には不利な為替動向は懸念材料だが、「主力ブランドの拡販・成長チャネルの強化・技術革新への継続的挑戦」により、事業基盤の強化を推し進めようとしている。

そのほか「アパレル」事業では、昨年12月に大阪・梅田と京都・御池の地下街にショップインショップを出店した。インナーやレッグを品揃えしたプロパー店舗だが、まだ“試験店”の位置付けに過ぎない。アウトレット店舗と併せて9店に拡大した小売り事業だが、トライアルの域を出ていない。

来期(2018年3月期)から突入する「第2フェーズ」については、既存の中計の延長線上ではない「ストレッチプラン」の策定も進めている。市況変化に対応するための修正計画と考えていいだろう。

今年の経営方針は3つ──①売上拡大による成長回帰、②「NExT運動」の推進と生産効率の向上、③自ら挑戦するチーム風土の実現、である。①は、2008年のリーマンショック以降、続いている減収傾向に歯止めをかけること。「新商品・新チャネル・新市場の創出」により、“トップライン”の回復に注力する。②は、“次世代の技術立社を目指す運動”を指す。生産性を向上させるとともに、コスト削減・IoT技術等の活用で次世代の技術開発・応用を目指す。③は、“失敗を恐れず、自ら挑戦する”現場風土を醸成することだ。

これら3つの経営方針を踏まえた上で、冒頭の“心技体”の言葉を提示した。「成長に向けた礎を確立する」とともに、「新たな目標に挑戦し」、「顧客満足と企業価値の向上」を目指す。

(樋口尚平)

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