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大阪・阿倍野「あべのハルカス近鉄本店 タワー館」
オープン日が6月13日に決定
全館の年間売上高目標は1,450億円

update: 2013/05/09

3階の「トレンドコート」

3階の「トレンドコート」

近鉄百貨店が5月1日、来春グランドオープン予定の「あべのハルカス近鉄本店」の第一期分「タワー館」の開業日および全館の売上目標を公表した。タワー館の開業日は6月13日で、来春出揃う全館の年間売上高目標は1,450億円(百貨店の売上高と専門店の取扱高の合算)。

「あべのハルカス」は近鉄百貨店阿倍野店が核となり、専門店や非物販ゾーン、オフィスなどで構成する複合商業施設。来年春のグランドオープンを予定しており、今回6月13日に開業するのは現在建設中のタワー館の下層部分。地下2階、地上14階の16階部分が先行オープンする。

12階の「あべのハルカスダイニング」

12階の「あべのハルカスダイニング」

グランドオープン時には営業面積が10万㎡に拡大する。タワー館が5万7,000㎡、現近鉄百貨店阿倍野店を改装して名称変更する「ウイング館」は4万3,000㎡で、関西でも有数の売り場面積になる。

タワー館の地階は食料品売り場「あべのフード・シティ」。1階は「特選ブティック・アクセサリー・ベーカリーショップ」。2階は「化粧品・婦人洋品雑貨」、3階は婦人服や洋品雑貨で構成する「トレンドコート」を展開する。4階はキャリア・インナーウエア、5階はアダルト・ミセスの婦人服・洋品雑貨。6-7階は「近鉄メンズ」と称し紳士服関連を集積する。8階は「ベビー、こども服」。9-10階は家具やインテリア品を集めた「近鉄リビング」。11階は「宝石・時計・めがね・呉服・美術工芸品」。12-13階は3フロアを使い、レストラン街「あべのハルカスダイニング」を展開する。

今秋に「ウイング館」の一部が開業

7階の「近鉄メンズ」

7階の「近鉄メンズ」

今秋には「ウイング館」の5-9階・屋上部分が開業。来春には「ウイング館」の下層部分と「タワー館」の上層部分が揃い、グランドオープンを迎える。「ウイング館」は5階「アクティブシニアライフスタイル」、7階「スポーツ・ゴルフ・旅行品」、ヤングレディス・ヤングメンズ・キッズの専門店街などで構成する。

グランドオープン後の年間売上高目標は1,450億円(百貨店の売上高と専門店の取扱高を合算)。百貨店の売り上げと専門店の賃料を合算した売上目標は1,190億円。今期は工事中のフロアが存在するため、通期では1,040億円(百貨店の売上高と専門店の取扱高の合算)、百貨店の売り上げと専門店の賃料を合算した売上目標は970億円を目標にしている。

(樋口 尚平)

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