グンゼ 13年春夏 展示会
新シニアブランド「GRANDFIT」をスタート
update: 2012/09/10
大人の男性向けに「BODY WILD EX」を展開
グンゼは13年春夏シーズンで、50-60代の男性に向けた新シニアブランド「GRANDFIT」(グランフィット)をスタートする。「BODY WILD」(ボディワイルド)では、ミドル盛大向けの新ライン「BODY WILD EX」(ボディワイルド イーエックス)を新たに投入する。2010年秋冬シーズンからスタートした「KIREILABO」(キレイラボ)では、更年期を迎えた女性の肌に優しい下着を企画するとともに、主に働く女性を対象にした補正機能を持つカジュアルブラ「軽ブラ」も提案する。
“大人の男性”にアプローチ
新ブランド「GRANDFIT」と「BODY WILD EX」は、顧客の年齢層の上昇によるニーズの変化をとらえることが目的。「GRANDFIT」は体形が変わってくる50-60代に焦点を置き、シャツの身幅やボトムのウエスト仕様など、よりゆったり目に仕上げている。同社のオリジナル機能素材で吸湿発散・放熱効果を持つ「RADICOOL」(ラディクール)を採用し、夏場の快適性を向上させている。
「BODY WILD EX」は穿き心地と機能性に配慮した新しいライン。ミドル層ヘ向け、従来のデザイン性が強かった「BODY WILD」と異なり、落ち着いた“大人の男性”へアピールする。
また「BODY WILD 」では、ビジネスシーンで着用できる「BODY WILD BIZ CUT」(ボディワイルドビズガット)を提案。生地は裁ち切りで、シーム(縫い目)が少ないため、着心地が良くなっている。デザインはベーシックで、ビジネスシーンを考慮したデザインだ。
「KIREILABO」で働く女性にアプローチ
「KIREILABO」では、体形や体質が変化する更年期を迎えた女性に適した肌着の開発に力を入れている。肌に優しく、シルエットをきれいにみせる生地・パターンを開発した。
「軽ブラ」では、補正機能を持ちつつ、リラックスした日常生活でも着用できるカジュアルユースのブラジャーを提案した。イージーケア、軽量性、涼しさ、コストパフォーマンスなどを考慮した。
また今回、新たに提案したのは「クリーンガード」。女性の月経に伴う“おりもの”に適応したショーツを新しく企画した。肌面にパイル地を使用し、消臭性・透湿性を考慮したほか、汚れが落ちやすい素材を使用した。汚れが落ちやすい改質綿を使用した「ザ・グンゼ」に使われている加工を採用した。