ビッグジョンがウェブサイト上に『デニム・スクール』を開校!!

update: 2011/02/01

国産ジーンズ草分けメーカーのビッグジョンは、電話やホームページにおいて数多く寄せられるお客様からの問い合わせに、洗い方や裾上げ時の注意点など、ジーンズの取り扱いについての質問が増えていることから、ジーンズに関する知識をウェブサイト上で広く見ていただけるように、またお客様も気軽にお問い合わせいただける場として『デニム・スクール』を2月1日にオープンした。

わが国におけるジーンズは、‘60年代後半に国産ジーンズが誕生してから40年以上経過した現在、内外のSPAから百貨店・セレクトショップまで幅広いチャンネルで流通し、さまざまな人々に購入されている。’90年代の中頃に起こったビンテージジーンズのブームにより、ショップ及びマスメディアによってジーンズの“薀蓄（ウンチク）”が語られ、｢セルビッジ｣や｢たて落ち｣といった言葉も、メンズカジュアルの中ではごく一般化していた時期もあった。その後、プレミアムジーンズのブームを経て今日に至っているが、ジーンズの取り扱いを始めとする情報は、以前に比べて不足しているのが現状。

お客様の問い合わせ内容からそのことを実感したビッグジョンでは、ビッグジョンのホームページをベースに、様々な項目を学校の授業になぞらえて紹介する『デニム・スクール』を開設した。ジーンズを購入して最初に洗うときにはどうするか? といった取り扱い方法を｢初級編｣｢中級編｣｢上級編｣の授業のかたちで教えるカリキュラムをはじめ、デニムに関する質問コーナー｢保健室｣や、画像も投稿できる「ポスト」など、お客様も参加できるコンテンツも組み込まれている。ジーンズの取り扱いについては、穿く目的によって扱い方が異なるのも事実で、洗い方ひとつとっても選択肢は多岐にわたる。

そして、お客様との交流の中でジーンズへの認識が良い方向で育ってゆくためのツールとして『デニム・スクール』が広く認知される事をひとつの目標としている。

『デニム・スクール』URL: http://www.bigjohn-denimschool.jp/

初級ページ

中級ページ

上級ページ

これ以外にも、【綿花レポート】などのコンテンツも揃えている。

『デニム・スクール』をきっかけにジーンズファンになったお客様が、このサイトを介してメーカー～ファン同士でつながり、ジーンズファンのサークルを広げてゆければというのがビッグジョンの願いでもある。

※『デニム・スクール』は、画像をすべてイラストで構成して視覚的にも今までにない楽しさを表現。イラストを担当したのは、地元倉敷をベースに活躍している｢村上恵流｣さん。書道師範でもある村上さんは、岡山をベースに活躍しながらも、東京のファッションブランドへのグラフィック提供など幅広いフィールドで活躍中のクリエーター。『デニム・スクール』のハッピー感をオンリーワンのタッチで表現している。《村上恵流 HP》：http://megumi.tv/