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阪急百貨店うめだ本店がグランドオープン
情報発信型の売り場を構築

update: 2012/11/22

1階の「1929 Hankyu」

1階の「1929 Hankyu」

大阪・梅田の阪急百貨店うめだ本店が11月21日、グランドオープンした。約80%の売り場が先月25日に先行オープンしていたが、残りの部分が加わり、「劇場型百貨店」を目指した新生・阪急百貨店がその全容を現した。


1階の「フバコ」

1階の「フバコ」

今回新たにオープンした売り場は、1階の「1929 Hankyu」「フバコ」、2階のバッグ売り場とブライダルジュエリーギャラリーズ、3階の「D.エディット」などの自主編集売り場、4階の婦人服「スタイリングデイズ」「メゾン・ド・ランジェリー」、7階のリビング売り場「コンフォートQ」、8階のスポーツファッション「イングス」、9階の「阪急うめだホール」「阪急うめだギャラリー/アートステージ」、10階のライフスタイル雑貨「うめだスーク」の「南街区」、11階の「ベビー&マタニティー」売り場。

1階の「1929 Hankyu」「フバコ」は自主編集売り場で、「1929 Hankyu」は同百貨店にゆかりのあるグッズを、「フバコ」ではギフト用にセレクトされた雑貨をそれぞれ取り揃えた。

3階の自主編集売り場「D.エディット」

3階の自主編集売り場「D.エディット」

3階の婦人服自主編集売り場「D.エディット」は、「アクネ」「ラグ&ボーン」「ザ ロウ」「10 クロスビー バイ デレク ラム」などコレクションから新進クリエーターまで幅広く、約70のファッションブランドを集積した。


4階「メゾン・ド・ランジェリー」

4階「メゾン・ド・ランジェリー」

4階婦人服の自主編集売り場「スタイリングデイズ」

4階婦人服の自主編集売り場「スタイリングデイズ」

4階の婦人服の自主編集売り場「スタイリングデイズ」は大人の女性に向けた日常スタイルを提案する。「メゾン・ド・ランジェリー」は婦人肌着とレッグウエアを編集した売り場で、10のフィッティングルームを完備している。


7階の「コンフォートQ」

7階の「コンフォートQ」

7階の「コンフォートQ」は十三店に続き同社2店目のインテリアショップだ。約700㎡のスペースに阪急百貨店が提案するリビングルームを設けた。8階の「イングス」は、別館だった「イングス館」を移設しリニューアルした売り場。コーナー展開と編集型売り場をミックスさせたフロアに仕上がっている。


8階「イングス」売り場

8階「イングス」売り場

今回の阪急百貨店うめだ本店のグランドオープンで、ひとまず梅田地区の新築・改装ラッシュは一段落した。秋冬商戦も佳境に入っているが、年末・年始商戦を控え、いよいよ梅田地区の小売店のシェア競争が本格化する。

(ファッションライター 樋口尚平)

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