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国際アパレルマシンショー JIAM 2012
“繊維の街−大阪”で開催!!

update: 2010/10/01

JIAM
JIAM

社団法人日本縫製機械工業会は、28日ホテルグランヴィア大阪で記者会見を開き、2012年9月19~22日の4日間、大阪市住之江区南港のインテックス大阪で開催される「国際アパレルマシンショー」(JIAM2012 OSAKA)の概要について発表した。会見には 日本縫製機械工業会会長 安井義博氏、同工業会副会長 美馬大道氏、同工業会副会長 近藤章吾氏、同工業会副会長 田島健二氏、同工業会専務理事 榎本陞氏、同工業会理事 増島良介氏、大阪国際見本市委員会理事長 鰐淵文雄氏らが出席した。

JIAM

日本縫製機械工業会会長
安井義博氏

JIAM

日本縫製機械工業会副会長
美馬大道氏


■次回JIAM は2012年秋に大阪で

JIAM はメーカー各社の新開発機器を発表する国際見本市として、国内外からの強い要望に応え1984 年から3年毎に前回まで9回の開催を重ね、長期に亘る歴史を育み、世界の多くの業界関係者に活用され今日に至っております。

世界の縫製関連機器業界を牽引する日本メーカーが中心となって開催されるJIAM は繊維・アパレル業界関係者が相互に交流する場として高く評価されてまいりました。しかしながら、2008 年の金融危機による世界経済環境の変化により、我が国を取り巻く経済環境が激変したことにより縫製機械産業においても多大な影響を受けたことに鑑み、さら に縫製機器関係の他の関連国際見本市開催の動向にも考慮し、次回JIAM は2012 年秋に〝繊維の街―大阪〝で開催させていただく運びとなりました。

■JIAM 2012 のコンセプト

JIAM 2012 は第10 回目の開催にあたり、「新生JIAM」としてアジア・日本を中心とした世界市場を来場対象とし、世界と日本の最先端の技術革新及び繊維を含めた新製品情報を結集した国際見本市として世界に向けて発信いたします。

今回は「クリエイティブ・リンケージ ~革新技術で人を豊かに快適に~」を開催テーマに掲げ、新機軸商品を含む革新機器の展示と共に、素材・資材とその加工製品とのコラボレーション展示を通 じ、関連業界との連携・融合を図り「JIAM に行けば事業発展のキーとなる新たな発見とヒントが見つかる」という、まさに「繊維・ファッション産業のプラットホーム」となるべく魅力ある国際見本市を 目指します。さらに地球環境、とりわけ繊維・アパレル産業における環境「安全・安心・快適」にも配慮した最新テクノロジーにもスポットをあて、繊維・アパ レル業界全体の持続的発展に寄与すること目的として開催いたします。

■JIAM 2012 の見どころ

(1) 繊維・アパレル加工への最先端革新技術と新製品情報が結集します

繊維・アパレル縫製加工業界と関連業界にとって、これからの新しいビジネスモデルを構築するには、広範な連携と総合的な開発力が必要とされ、従来の マーケティング論が適用できない新しい状況にも直面しています。市場変化の中にどのようなビジネスチャンスの本質を見出すかがキーとなっています。

「新生JIAM」では、アパレル・繊維加工産業の次代を切り開く″革新技術情報〝を″繊維の街-大阪〝から世界に向けて発信します。

(2) 世界的な縫製産業の生産拠点であるアジアから多くの業界関係者が来場します

過去のJIAM 2002やJIAM 2005において、その来場者内訳では日本国内はもとより、世界的な縫製産業の生産拠点であるアジア諸国を主として、海外から6,000人以上の業界関係 者が来場しています。アジア諸国を中心とする海外からの来場実績は、日本国内で開催されているあらゆる展示会の中でも際立っており、JIAMが他の見本市 に引けを取らない〝トップレベルの国際見本市〝であることを証明しています。JIAMは世界の縫製関連機器業界を牽引するJASMAメンバーが中心となり、国内外からの高い集客力を誇る国際見本市であり、アジア諸国のターゲット・ユーザーへのビジネス・アプローチを目指す出展企業にとって〝非常に重要かつ最も効果的なプラットホーム〝であるといえます。

(3) 関連業界と連携・融合を図り、繊維・アパレル業界全体の持続的発展に寄与します

「新生JIAM」では、アパレル・繊維加工業界の範囲内での部分最適への取り組みに留まらず、その出展対象に関連する新しい分野も含め、さらに素 材・資材産業や物流業界などの「関連業界との創造的な連携・融合」という〝クリエイティブ・リンケージ〝を通じて、繊維・アパレル業界に亘る価値連鎖による持続的発展を目指します。

(4) 安全、安心、快適な地球環境に配慮した革新テクノロジーに取り組みます

「新生JIAM」では、広範な革新的新製品開発への基礎的要素・条件となる、企業の社会的責任(CSR)に基づき、安全・安心・快適な地球環境に配慮し、〝人を豊かに快適に〝する革新テクノロジーにもスポットを当てます。

(5) 来場者にとって魅力的なイベントを多数開催します

開催テーマに沿った国際シンポジウム、セミナーなど、様々なイベントを予定しています

≪JIAM 2012 キービジュアル≫

Creative Linkage

■キービジュアルコンセプト

アパレル、繊維、縫製に関わる機器、素材、製品、情報など様々なものが、有機的に絡み合いながらJIAM 2012 に集結することにより、その中で生まれる新しい何かが未来へと大きく拡がっていく様を現しています。また、和柄の生地が織り交ざることにより日本での開催という点を強調しています。

同時に最新鋭技術を誇る日本からアジアそして世界へ向けて発信をするという使命、思いを表現するため日本、アジアを中心とした地球をバックに配置してあります。

≪新生JIAM≫

アパレル・繊維加工に関わる機器~素材~製品~情報がJIAM 2012 に集結!
未来志向のコンセプトによる展示構成で関連業界のニーズにお応えします。

■アパレル産業のビジネス環境の変化とJIAM の役割

JIAM が創設された1980年代から1990年代にかけては、繊維・アパレル産業は日本で多数の縫製工場が存在し、全盛を迎えておりました。しかし、2000年代に入って、日本のアパレル産業は、企画から生産、販売までを行うSPA 企業の台頭や中国を中心とするアジアの工場を前提とした生産体制が主流となり、縫製加工業においては、中国そしてアジアにその生産拠点がシフトしております。しかし、人件費の安い国・地域へシフトすることにより原価を下げる試みだけでは、価格競争のみに陥るだけであり、とりわけ東南アジア地域の先進的なアパレルメーカーや縫製企業では、新素材や新しい感性を持った差別化商品を創造する革新技術への要望がますます高まっています。そうした中で、コストパフォーマンス・省エネ・環境に配慮した日本の先端技術力が期待されています。また、海外からは「クール・ジャパン」として、日本の衣料・ファッションに対する関心度が高く、100年以上の歴史を持つ日本繊維産業は、今後も世界をリードする主要産業の役割を担っています。

新生JIAM は、第10 回目の開催にあたり、アジア・日本を中心とした世界市場を来場対象とし、世界と日本の最先端の技術革新及び繊維を含めた新製品情報を結集した国際見本市として世界に向けて発信いたします。

今回は「クリエイティブ・リンケージ ―革新技術で人を豊かに快適に―」を開催テーマに掲げ、新機軸商品を含む革新機器の展示と共に、素材・資材とその加工製品とのコラボレーション展示を通じ、関連業界との連携・融合を図り「JIAM に行けば事業発展のキーとなる新たな発見とヒントが見つかる」という、まさに「繊維・ファッション産業のプラットホーム」となるべく魅力ある国際見本市を目指します。

上記の観点からJIAM 2012は、「新生 JIAM」を旗頭に以下の課題を目標として取り組みます。

JIAM

■新生JIAM とは

JIAM は縫製技術を中心とした機器展とともに、アパレル製造技術と関連産業のリンケージ見本市を目指します。

① 縫製に関わる関連産業の縫製品、機器、素材・副資材までをリンケージして展示します。
② 縫製機械・機器のみならず、エンドユーザーニーズに合わせた縫製品を作り出すためのアタッチメントおよび装置類にも焦点をあて、ソリューションを提案します。
③ 業界関係者からエンドユーザーまでを対象に、次代を担う若い層の来場を誘致します。
④ 日本の文化・技術・観光など情報を発信します。

JIAM

《開催概要》
名     称:国際アパレルマシンショー (JIAM 2012 OSAKA)
テ   ー  マ:クリエイティブ・リンケージ 
       ~革新技術で人を豊かに快適に~
会     期:2012 年(平成24 年) 9 月19 日(水)~22 日(土)[4日間]
開 場 時 間:10:00~17:00(最終日は16:00 まで)
会     場:インテックス大阪
主     催:社団法人 日本縫製機械工業会(JASMA)
後 援(予定):経済産業省 他
特別開催協力:社団法人 大阪国際見本市委員会
展 示 規 模:1,300小間(約25,000㎡:目標)
入 場 料:1,000円(事前登録の場合は入場無料)
来場登録者数:35,000人(目標)
出展対象品目(予定) :①企画・設計・CAD ②裁断・延反・CAM ③縫製 ④刺繍・プリント⑤仕上・検査・試験 ⑥織り・編み ⑦染色 ⑧織物・繊維・布地⑨アクセサリー・副資材 ⑩生活雑貨・付属品 ⑪産業繊維資材⑫ディストリビューション・ロジスティクス(物流) ⑬IT(情報技術)⑭環境 ⑮情報サービス ⑯設備・装置・その他
来 場 対 象 :①アパレルメーカー ②縫製業 ③繊維・素材メーカー ④機械メーカー⑤機器販売業 ⑥製造小売業 ⑦小売業 ⑧インテリアメーカー⑨刺繍・プリントメーカー ⑩専門学校・学生 ⑪その他
出展料(消費税5%込):・通常小間(1 小間=9 ㎡(3m×3m))
1 ~ 5 小間:315,000 円/小間(300,000 円+消費税15,000 円)
6 ~ 9 小間:304,500 円/小間 (290,000 円+消費税14,500 円)
10~ 18 小間:283,500 円/小間 (270,000 円+消費税13,500 円)
(上記出展料金には隣接小間との間仕切り、小間番号板を含む)
※パッケージ装飾小間(1~3 小間が対象)もご用意しております。
・スペース渡し
180 ㎡以上:28,350 円/㎡ (27,000 円+消費税1,350 円)
(上記出展料金には、線引き、小間番号板を含む)
○早期申込割引:出展申込を早期の場合には割引金額を適用します。
併 催 事 業:国際シンポジウム、セミナーなど(予定)

《主 催》
社団法人 日本縫製機械工業会(JASMA)
〒105-0003 東京都港区西新橋1-14-12
Tel:03-3597-0470 Fax:03-3597-0477
URL: http://www.jasma.or.jp E-mail: info@jasma.or.jp

《運営・お問合わせ先》
社団法人 大阪国際見本市委員会
〒559-0034 大阪市住之江区南港北1-5-102
Tel:06-6612-1666 Fax:06-6612-8585
URL: http://www.fair.or.jp/ E-mail: jiam2012@fair.or.jp

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