TOP > 情報アラカルト > ミズノ株式会社卓球女子日本代表が着用するオフィシャルユニフォームについて ...

ミズノ株式会社
卓球女子日本代表が着用するオフィシャルユニフォームについて
装いを新たに世界へ挑む

update: 2024/03/26

ミズノは、公益財団法人日本卓球協会とのオフィシャルサプライヤー契約に基づき、7月から始まる国際大会で卓球女子日本代表選手が使用するオフィシャルユニフォームを作成しました。今回の卓球女子日本代表選手着用モデルは全国のミズノ卓球品取扱店、ミズノ公式オンラインなどで6月から販売します。

（左から張本美和選手、早田ひな選手、平野美宇選手）

今回のユニフォームには、ミズノが2024年3月に発表した「MUGEN CONCEPT(ムゲンコンセプト)」を採用しています。「MUGEN CONCEPT」は、今の自分を超えるための新しい考え方やその手法を導入しながら、常に人間の限界に挑戦し、パフォーマンスの向上を追求するアスリートの無限の可能性のひろがりを表現しています。
　そしてこの「MUGEN CONCEPT」は、ミズノがサプライヤー契約を締結している国内の14競技連盟・協会で横断的に採用しています。

▼詳しくはこちら URL：https://corp.mizuno.com/jp/news-release/2024/20240325

　ユニフォーム設計には、ミズノ独自の動作解析をもとに卓球のプレー動作をしやすいウエア設計を採用しています。ユニフォーム素材には、大量発汗時でも高い通気性を確保することで衣服内のべたつきの抑制とクーリング機能を発揮する素材を採用し、激しい動きの中でも高い快適性を追求しています。　 オフィシャルユニフォームの特長
　ユニフォーム生地には、ミズノ独自の新素材『ドライエアロフローラピッド』※1を採用しています。『ドライエアロフロー』は、水の保水量を抑える「疎水・撥水糸」と水を吸い込む「吸水糸」を組み合わせた構造により、汗の膜ができにくく、通気性を保つ生地設計にしています。そのため、汗が気化する時に、身体から熱を奪う作用によって放熱性を高め、クーリング機能を発揮するミズノ独自開発の素材です。
※1　URL：https://corp.mizuno.com/jp/articles/0042

　今回『ドライエアロフロー』の機能性に加えて、近赤外線領域の吸収性に非常に優れた特殊な繊維をテキスタイルに応用した『ドライエアロフローラピッド』を開発しました。特殊な繊維が吸収した赤外線（熱）を水分の気化に利用することで生地の蒸散性を促進しました。また、特殊な繊維が人体側からの赤外線を吸収する事で、赤外線カメラに対する防透け性を向上し、特に女性アスリートを守り、競技に集中できる環境をサポートします。

■ゲームシャツ仕様
　プレー中の妨げとなるウエアのばたつきを抑えるため、体のラインにフィットしたシルエットを採用しています。また、運動量の多い肩周辺とボディ部には、立体設計を採用しプレー中の動きやすさを追求しています。

■スカート仕様
　脚周りのつっぱり感を軽減するために、両サイドにスリットを入れています。

■ユニフォームカラー
　シャツ、スカートともに、ブルー、ブラック、ライムイエロー、レッドの4カラーで展開します。　
▼「ミズノ公式オンライン」卓球ページはこちら
URL：https://jpn.mizuno.com/tabletennis/japan

2024年シーズンの新コンセプト「MUGEN CONCEPT」
　このコンセプトは「MUGEN COLOR(ムゲンカラー)」「MUGEN GRAPHIC(ムゲングラフィック)」「MUGEN FONT(ムゲンフォント)」の3つの要素で表現しています。

■「MUGEN COLOR」
　途切れることなくつながるブルーとブルーの間に生まれる新たなブルーを表現することで、無限の可能性を表しています。”新しい世代が歴史と今を超えていく。選手一人一人にとってのベストパフォーマンスを発揮してほしい”という想いを込め、トーンの違うブルーを表現することで、多様性の中にも洗練された統一性を実現しています。

■「MUGEN GRAPHIC」　アスリートの心・技・体を表現したエッセンスを融合することで無限の可能性を表現しています。心の落ち着きを表す円や、自ら未来を切り開く強い意志を日本書体の払いで表すことで研ぎ澄まされたアスリートの心を表現した「静かなる力(心)」。晴れ舞台で縦横無尽に力強く、かつ軽やかに動くアスリートの非凡の技をリズミカルな曲線で表現した「躍動する技」。アスリートの力強く美しい動き、しなやかな体躯をダイナミックに有機的なデザインで表現した「しなやかな強さ(体)」といった、日本の美意識とスポーツのエッセンスを表現したデザインをグラフィックデザイナーの小林一毅氏と協業で制作しました。