TOP > マーケット分析

スポーツシューズの“トレンド”変遷
機能性を最優先しない、多方面の価値観訴求

update: 2018/05/31

「ナイキ BETRUE ヴェイパーマックス プラス」

「ナイキ BETRUE ヴェイパーマックス プラス」

スポーツシューズにおいて、従来の機能性を最優先しない商品開発が増えつつある。しかし、根幹は機能性であることに変わりはないため、競技シーンから離れた提案(カジュアルシーンが典型例)は、ブランドの認知度・価値観を高める施策であると考えられる。一方、競技シーン=シリアス層へ向けた商品開発を強化する企業も見受けられる。常道とは異なる、リスクを伴うが、自社のブランド観の向上を目指した新しい取り組みでもある。

ゴルフウエアブランド、2018年秋冬展(下)
商品企画を深掘りする傾向も

update: 2018/04/20

個性的なブランド観を強みにする 「ダンスウィズドラゴン」

個性的なブランド観を強みにする
「ダンスウィズドラゴン」

ゴルフウエアブランドの2018年秋冬展の傾向まとめ。前回は、ヤングマインド化、デザイン性、ファッション性の重視が共通する点だと指摘した。一方で、ブランドの有り様──販売や展開の手法、発信の仕方では多様化が見られる。ブランドの個性を強化するため、商品企画を深掘りする取り組みも散見される。

ゴルフウエアブランド、2018年秋冬展(上)
若返り意識した企画が増える

update: 2018/04/19

若返りを図る傾向も見られるようになった。 「ブラック&ホワイト」

若返りを図る傾向も見られるようになった。
「ブラック&ホワイト」

ゴルフウエアブランドの2018年秋冬展の共通する傾向をまとめた。基本的にゴルフウエアブランドの顧客は年配層が多いため、新しい若い世代の顧客を開拓する目的で、デザインの感度を若返らせようとする動きも増えている。それに伴い、より一層トレンドを採り入れた商品企画を強化する向きも見られる。

2018年のスポーツ市場を俯瞰する
拡大するライフスタイル提案

update: 2018/01/04

2018年の初頭に、今年のスポーツ市場の動向を俯瞰してみる。引き続き、2020年に開催予定の東京オリンピックに対する期待感は高まっているが、厳しい版権・ロイヤルティー規制などもあり、市場全体に影響を及ぼす具体的な動きはまだ見られない。却って、スポーツに関心が集まることで、その派生商品──アスレジャーなどの汎用ウエア、健康関連食品や化粧品──などといった他分野への波及が見受けられる。一方、競技関連は少子化の影響もあり、横ばい傾向が続いている。

素材メーカーに見る“アスレジャー”の動向(下)

update: 2017/12/15

アスレジャー”市場を意識した素材は 模索の途上にある (写真は旭化成アドバンスの展示会)

アスレジャー”市場を意識した素材は
模索の途上にある
(写真は旭化成アドバンスの展示会)

機能素材メーカーの2019年春夏シーズン展示会における、“アスレジャー”市場に向けた提案の傾向。本国の米国では、フィットネスクラブのスタイル──ニット生地の体形が出るボディーコンシャスの着こなしが主流だが、日本ではその限りではない。“アスレチック”をルーツにした米国版の“アスレジャー”の範疇を抜け出て、日本市場のニーズに適した独自の拡大が進んでいるようだ。