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ミズノグループのシャープ産業──構造改革が一段落、効率化が進む

update: 2024/12/27

阪神タイガースの応援グッズなどを強みにするシャープ産業。 組織改編が済み、新規開拓を目指す

阪神タイガースの応援グッズなどを強みにするシャープ産業。
組織改編が済み、新規開拓を目指す

ミズノグループのシャープ産業(兵庫県神戸市東灘区)の構造改革が一段落し、成長基調に乗る体制が整った。長らくミズノでベースボール(野球)ビジネスを担当してきた久保田憲史社長が陣頭指揮を執り、およそ2年かけて組織体制を整備した。同社は阪神タイガースの公式グッズの企画・製造・販売が有名だが、今後はスポーツ以外の新規分野の開拓も視野に入れている。

アシックス、新「中期経営計画2026」を上方修正(11月開催のインベストメントデイの公表資料による)

update: 2024/12/25

アシックス、修正した新しい中期経営計画の 数値目標一覧(表1)

アシックス、修正した新しい中期経営計画の
数値目標一覧(表1)

アシックスが新「中期経営計画2026」を上方修正し、さらなる高収益体質化を進めている。今期の業績が順調に推移しており、通期の営業利益が1,000億円になる見通しで、2026年の目標だった「800億円以上」を2年前倒しで達成する見込みとなった。中計の目標数値も上方修正し、さらなる成長を目指す。

ミズノ、ベースボールビジネス──2024年シーズンは104-105%の見通し

update: 2024/12/13

硬式グラブ「ミズノプロ クラシック」が堅調

硬式グラブ「ミズノプロ クラシック」が堅調

ミズノの2024年シーズンのベースボールビジネスは、前年同期比104-105%の見通しだ。リニューアルを図った主力商材の1つ硬式グラブ「ミズノプロ クラシック」が堅調に推移したほか、強化点だったチームビジネスも後押しになった。

ミズノ、3Dプリンターを使ったシューズ「3D U-Fit」を開発──スポーツ業界で初、次代の主力製品に育てる狙い

update: 2024/12/02

ミズノの3Dプリンターを使ったシューズ 「3D U−Fit」

ミズノの3Dプリンターを使ったシューズ
「3D U−Fit」

ミズノが3Dプリンターを使ったシューズ「3D U-Fit」(スリーディーユーフィット)を開発した。スポーツ業界では初めてで、次代の主力製品に育てる狙いがある。各人の足型に適した専用のソールを3Dプリンターで製作する点が大きな特長だ。

ミズノ、秋冬シーズン向けに新素材「テックフィルブレスサーモ」を開発

update: 2024/09/25

ミズノが秋冬シーズン向けに 新素材「テックフィルブレスサーモ」を開発

ミズノが秋冬シーズン向けに
新素材「テックフィルブレスサーモ」を開発

ミズノが秋冬シーズン向けに新素材「テックフィルブレスサーモ」を開発した。ポリエステルを主体にした人工ダウン素材──中綿で、吸湿発熱素材「ブレスサーモ」と組み合わせ、ダウンを超える機能性を追求した点が特長だ。