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ヨネックス、富山県立山町にバドミントン工場を建設

update: 2025/03/12

新工場の完成イメージ

新工場の完成イメージ

ヨネックスが2027年の竣工をめどに、富山県立山町へバドミントン工場を建設する。バドミントンのラケットおよびストリングを製造する拠点にする。既存の新潟や東京の工場などとの連携の良さなどが決め手になった。

ラケットおよびストリングの製造拠点に

新しく工場を建設するのは、立山インター産業用地(富山県立山町沢端)。バドミントンのラケットおよびストリングを製造する工場で、敷地面積は約2万6,040㎡。3月4日に立山町と進出協定を締結した。持続的な供給体制の構築、生産能力の向上を目指す。

富山県には世界レベルのトップ選手を輩出してきた実業団チーム、トナミ運輸バドミントン部があるなど、バドミントン競技が根付いている地域。同社が強みとするバドミントンを通じ、富山県のスポーツ振興にも貢献する計画だ。