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オンワード樫山、D2Cブランド「#Newans」で初のポップアップショップを出店

update: 2021/04/26

《店頭レポート》

「#Newans」のPOP UP STORE(写真は阪急うめだ本店)。 エンドユーザーと接する機会を設ける目的がある

「#Newans」のPOP UP STORE(写真は阪急うめだ本店)。
エンドユーザーと接する機会を設ける目的がある

オンワード樫山が今春、昨秋デビューしたD2C(DTC=Direct to consumer)ブランド「#Newans」(ハッシュ ニュアンス)のPOP UP STORE(ポップアップストア)を東京と大阪に初出店している。実際に商品に触れられる機会をエンドユーザーに提供する狙いがある。

エンドユーザーとのリアルな接点を設ける

オンワードグループが強化ポイントの1つに掲げているD2Cビジネス。新しい市場開拓の1つとして、新規ブランドを立ち上げ、展開を増やしている。その中の1つ、レディスブランドの「#Newans」(ハッシュ ニュアンス)において今春、初のPOP UP STOREを展開中だ。

「#Newans」。 今シーズンはキーアイテムの“白シャツ”を追求する

「#Newans」。
今シーズンはキーアイテムの“白シャツ”を追求する

出店立地は東西の有力店舗3店。3月29-4月11日は東京の「ルミネ新宿」、4月14-20日は大阪・梅田の「阪急うめだ本店」にそれぞれ出店した。5月12-18日には、伊勢丹新宿店本店にも出店する計画だ。

同ブランドは通常、ECのみの販売。メーカーが直接エンドユーザーに販売するいわゆる“D2C”の形式を採る。POP UP STOREを出店する目的について、ブランドの担当者は「新しいブランドということもあり、素材感や縫製などはなかなか写真だけでは伝わらない面がある。直接見て触って着られる機会を設けることで、『#Newans』ブランドの良さを知っていただければ・・」と説明する。

POP UPを前述の3店舗に決めた理由としては、「多くの方に見てもらえる機会を設けたいので、トラフィック(人の往来)の多い立地を選んだ」という。メーンターゲットは働く女性をはじめ、「様々なライフスタイルを持つ女性」も視野に入れる。「年齢層としては、ライフスタイルが大きく変化しているであろう20-40代の女性」と言うが、ブランドコンセプトの1つに“誰にでも似合う”と言う要素を掲げており、想定するターゲット層は広いようだ。

キーアイテムの「白シャツ」をアピール

そのため、想定する着用シーンも広くイメージしている。「シーンレスな洋服を提案している。仕事でもリラックスするシーンでも、ちょっとした外出でも使えるのが、キーアイテムの“白シャツ”だと思う」。様々な着用シーンを想定し、「イージーケア」にも留意する。「機能性という意味では、シワになりにくい、着心地がいいという点を追求している。綿・ポリエステル混や、“落ち感”を意識したレーヨン混も企画した」。

笹川友里氏との協業アイテムも展開

笹川友里氏との協業アイテムも展開

POP UPのほかに、今春の取り組みとして、元アナウンサーの笹川友里氏を起用した協業企画も4月22日からスタートしている。ブランドコンセプトである「共に創る×誰にでも似合う×未来を考える×イージーケア」を基礎にして、笹川氏が掲げたテーマ「さまざまな働き方、アイデンティティの中で、機能的かつ働く女性の味方になる服」に沿った協業アイテムを企画、販売する。

リアル店舗の展開は、D2Cブランドのため、今後も特に考えていない受注会やPOP UPなど、「直接、エンドユーザーに見てもらえる機会は設ける」構えだ。ブランドの1年目は、前述のキーアイテム「白シャツ」を重点アイテムに据える方針である。                                   

(樋口尚平)

「#Newans」公式サイト; https://crosset.onward.co.jp/shop/newans

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