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メンズアクセサリーブランド「LION HEART」がリ・ブランディング

update: 2014/10/27

「ライオンハート」のフラッグシップ、 阪急メンズ大阪店

「ライオンハート」のフラッグシップ、
阪急メンズ大阪店

ライオンハート(東京都)はメンズアクセサリーブランド「LION HEART」(ライオンハート)を14年秋冬シーズンからリ・ブランディングした。マーケットのトレンド変化を鑑み、デコラティブなデザインからベーシックで清潔感のあるテイストに改めた。女性も身に着けられるような落ち着いたテイストが特徴だ。

同ブランドは1996年の創業。インポートのシルバージュエリーのセレクトショップとしてスタートした。国内で早くから、「クロムハーツ」や「ローリー・ロドキン」など、メンズアクセサリーの有名ブランドを扱っていた。当時、メンズアクセサリー市場で流行した大ぶりのデザイン。その波に乗り、メンズアクセサリーブランドとしての定位置を築いた。

阪急メンズ大阪店の限定品も展開

阪急メンズ大阪店の限定品も展開

リ・ブランディングを行った理由について、ライオンハートの武田由佳 執行役社長は、「マーケットのトレンド変化を意識した。良い部分は残して、変えるべきところを変えていく」と説明する。

コンセプトは「リラックス」「清潔感」「ウィット」で、日常使いできるベーシックなテイストが特徴。素材やモチーフにこだわりを持っている。リ・ブランディング初シーズンのテーマは「アーバン・ミリタリー」。階級章や認識票(ドッグタグ)など、ミリタリー=軍隊由来のモチーフを盛り込んでいる。

ターゲット層は20-40代の男性で、ファッションやトレンドに興味を持ち、ベーシックカジュアルを好む大学生や会社員。ベーシックテイストのため、女性でも気軽に身に付けることができる。

女性も身に着けられるベーシックテイストが特徴

女性も身に着けられるベーシックテイストが特徴

今秋、全国初の新しいコンセプトに基づくフラッグシップショップを、阪急メンズ大阪に出店した。オリジナル品を60%取り揃えるが、トレンド性を盛り込んだセレクト商材も40%展開。バランスのいい品揃えを考慮している。阪急メンズ大阪店の店舗面積は6.5坪。セレクト商材に「チャン・ルー」も置いている。

「現在、ブランドのスクラップ&ビルドを進めている途上。変化の最中で、しっかり新しいブランド観を発信していきたい」(武田社長)と意気込みを語った。                                    

(樋口尚平)

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