Levi’s®がNU茶屋町“CALIFORNIA FAIR“
2014 SPRING/SUMMER POP UP SHOWROOM
~リーバイス®ストア梅田~
update: 2014/04/25
リーバイ・ストラウス ジャパンは、先週の4月18日(金)~20日(日)の3日間、大阪駅前のNU 茶屋町で期間限定の体感型イベント「Leivi’s®×NU茶屋町“CALIFORNIA FAIR“」を開いた。
これに先駆けて2月21日、リーバイス®ストア梅田がリニューアルオープン(地下から3階へ移設)しており、今春夏シーズンのテーマである“カリフォルニアスタイル”をさまざまなシーンで体感してもらいたいという狙いがある。
まず目を引いたのが、ビル前に置かれたシルバーのキャンピングトレーラー、“AIRSTREAM(エアストリーム)”だ。カリフォルニアはリーバイス®誕生の地であり、70年代のカリフォルニアカルチャーを象徴するビンテージエアストリームをフルリノベーションしたもの。東京・名古屋に次いで大阪でのお披露目となった。
エアストリーム内はポップアップストアとして最新のコレクションを並べ、アーカイブ展示で注目されたビーン・クロスビーのデニムジャケットのリプロ(18万8000円・税抜き)予約をスタート(3階同ショップでも対応)するなど話題も豊富。並行して、来店客自身のジーンズの着こなしを撮影できるファッションスナップも開催した。
70年代のカリフォルニアカルチャーを象徴するキャンピングトレーラー、“AIRSTREAM(エアストリーム)”。東京・名古屋・大阪と巡ってきた。車内はポップアップストアとして最新コレクションが並ぶ
ほかにも、19日、20日には3階ショップ横のテラスにおいて、4名の参加アーティストが今回のために書き下ろしたオリジナルグラフィックを、Levi’s® Forever Blue回収ジーンズで作られたトートバッグにプリントできる「シルクプリントワークショップ」を開催(参加料500円、収益の一部を寄付)。さらに、同イベントのために生まれたオリジナルブレンドをハンドドリップで味わえるコーヒーカウンターも設置、カリフォルニアの風を感じる、ここでしか味わえない1杯を提供していた。
NU茶屋町にあるリーバイス®ストア梅田は、全ラインが揃う核店舗(55坪)。店頭のメインテーブルを飾っているのは、501®を含むスタンダードラインの「レッドタブ」。カラーパンツのバリエーションに加え、クールマックスを使用した機能デニムは3年目の今季も売れ筋のひとつ。5ポケットのデザインはベーシックながら吸汗速乾の機能性が支持され、クールボトムスとして定着。8000円(税抜き)の手頃感もリピーター増に拍車をかけている。また、同素材のボタンダウンシャツやノンデニムパンツ(3色)があるほか、今季からウイメンズでもクールマックス使用のアイテムを提案している。
他にも、膝丈サイズの変わり織りのデニムショーツや、「501®」のカラーパンツなどがボトムスの売れ筋として浮上、機能デザインでは通勤時から働く人の一日をテーマに提案している「コミューター」が人気だという。
ウイメンズでもテーマのカリフォルニアをトータルコーディネートで表現。売れ筋は、スキニーとボーイフレンドスキニー。ドレスカテゴリーのデニムワンピースもバリエーションを増やしたことで人気を集めている。
メンズ、ウイメンズに共通してここ数シーズン、目立ってきたのがトップスの充実ぶり。今季はとくにカリフォルニアのカラーやテイストをトータルコーディネート提案し、グッズ開発にも力を入れている。
(有限会社ビジョンクエスト・田中千賀子)