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デサントジャパン株式会社
デサントが「ポロシャツの襟」に着目した2つの独自技術開発に成功。“ポロシャツは襟が命”美しい襟にこだわったポロシャツを発売
競技ウェアで培った技術でポロシャツの顔となる襟の美しさを追求

株式会社デサントは、研究開発拠点である「DISC(DESCENTE INNOVATION STUDIO COMPLEX )OSAKA」にて、この度「ポロシャツの襟」に着目した2つの技術開発に成功しました(特許出願中)。

動きやすく、洗濯等の手入れもしやすいため、ゴルフをはじめスポーツシーンでは外せないアイテムであるポロシャツですが、見た目の印象は襟の美しさに左右されます。「DISC OSAKA」では、”ポロシャツは襟が命“プロジェクトを立ち上げ、見た目に美しく、かつ、その美しさが長持ちする襟にこだわり開発を進めてきました。

スタイリッシュな襟の印象を作り出すのに必要な接着縫製技術を採用する際の課題であった断面の露出や、はがれやすさを解決した「ORI-ERI™️(折り襟)」。前立て部*と身頃の段差を減らし、自然に美しい襟の開き具合になるようにこだわった設計の「Terraced Pattern™(テラスパターン)」。この2つの技術はいずれもスキーや競泳など、競技ウェア開発で長年培ってきたノウハウを持つ当社だからこそできた技術です。

 これらの独自技術を取り入れたポロシャツを『デサント』『ルコックスポルティフ』『マンシングウェア』の3ブランドで展開を始め、6月2日(金)より順次発売いたします。襟が美しい状態で長く着用し続けられることから、父の日のプレゼントとしてもお勧めできる商品です。
*ボタンがついている部分の帯状パーツ

■ORI-ERI™️(折り襟)/ Terraced Pattern™(テラスパターン)紹介動画について

URL:https://youtu.be/goqiBKWxSY0
テクニカルなイメージを打ち出すイメージ動画を、店頭や各ブランドサイト等で表現していきます。

■「ORI-ERI™️(折り襟)」が生まれた”発想の転換“

レーザーで裁断し、接着縫製で仕上げた襟は、縫い目がなくスマートな印象になりますが、裁断面が焦げてしまったり、洗濯を繰り返すうちに剥がれてしまう課題がありました。これらを解消するために模索する中、開発担当者が発想を転換して生み出されたのが、裁断して貼り合わせるのではなく、型紙を工夫して「折って襟の形を作る」という方法でした。これが「ORI-ERI™️(折り襟)」の基となる考えで、襟パーツを折りたたみ接着する事で裁断面が露出しないため、焦げや変色を気にすることなく、1枚の生地を折っているので剥がれる心配も無くなりました。

2つ目が、襟の見返し部分の厚さを段差設計にするという発想です。前立て部には、前立ての表裏、シャツ本体の折り返しなど複数の生地が重なっています。そのため厚みが出てしまいますが、前立て部を構成する生地の端部をずらし段差をつけることで、厚みの差を軽減したのが「Terraced Pattern™(テラスパターン)」です。これにより前立て部の適度な重量感で襟の開き角度を調整し、美しいカーブバランスを実現しました。

黄金比バランスの美しいカーブ形状          
「1 : 1.618」という比率は黄金比と呼ばれており、この比率の長方形内に最も大きくできる正方形の角を結んでできた螺旋は「黄金螺旋」とされ、古くから美術品にも採用されています。「Terraced Pattern™(テラスパターン)」はこの「黄金螺旋」を襟の前立て部で実現しています。

【DISCについて】

「DISC(DESCENTE INNOVATION STUDIO COMPLEX )OSAKA」(デサント イノヴェーション スタジオ コンプレックス オオサカ)は、デサントが2018年に大阪府・茨木市に開設したスポーツアパレルの研究開発拠点です。仮説を立て、研究解析したうえで、製品サンプルの形にし、性能を検証するという一連の工程を施設内で完結することができ、独自商品の開発拠点となっています。

今回の「ORI-ERI™」、「テラスパターン™」の2つの技術もこのDISCで開発されました。

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