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株式会社三陽商会
パーソナルオーダースーツブランド『STORY & THE STUDY』オーダースーツを探す男女から多くの支持を受け好調にスタート発売初月、計画比147％の売上を達成

• ウィメンズスーツは全体の20％と女性の潜在ニーズも -　URL：https://www.story-study.com/

株式会社三陽商会（本社：東京都新宿区、 代表取締役社長：岩田功、 以下 三陽商会）は、 パーソナルオーダースーツブランド『STORY ＆ THE STUDY』（ストーリー アンド ザ スタディー）の発売初月売上（受注ベース）が、 計画比147％となりましたことをお知らせいたします。 購買客数が想定より約15％増、 購買単価は想定より約30％増という結果でした。 またウィメンズスーツの需要も高く、 全体の約20%がウィメンズスーツの受注となっています。
　増税後の10月に入ってからも9月と同様のペースで受注が入っており、 オーダースーツを探すお客さまから多くの支持をいただいています。

■好調要因、 利用状況について
１.三陽商会のクラフトマンシップに対する期待
初月の購買単価が想定より高かったことが売上計画比を大きく超える結果になりました。 これは実際に来店したお客さまが三陽商会が培ってきたものづくりに対する技術力に期待し、 より良い素材やフィット感を求められた結果と見受けられます。 また年代は30代から40代の方が多く、 女性のお客さまではボトムスを色違いで2点買いするケースもありました。
２.体型・姿勢の特徴を解析する 「３D解析ツール」が来店促進に
来店時のお客さまとの会話から体型・姿勢の特徴を解析する「３D解析ツール」への関心が高いことがわかり、 この「３D解析」が来店促進にも繋がっていると思われます。 実際に３D解析をしたお客さまから「自分ではなで肩だと思っていたが解析してもらったらなで肩ではなく体型に合うジャケットもよくわかった」というお声もあり、 体型の数値の“見える化”が好評です。
３.女性の潜在ニーズも
全体の約20%がウィメンズスーツの受注で、 社会で活躍する女性が増える中2016年には女性活躍推進法が施行され、 女性のビジネス需要が高まっていることも好調要因のひとつと思われます。

■『STORY & THE STUDY』について
～「GINZA TIMELESS 8」6階フロアに第1号店をオープン～
「STORY & THE STUDY」は、 三陽商会がこれまでに培ってきたものづくりに対する技術力に加えて、 新たな取り組みとして最先端のデジタルテクノロジーを活用した、 三陽商会で初めてのパーソナルオーダースーツブランドです。
2019年9月6日（金）にフルリニューアルオープンした当社直営店『GINZA TIMELESS 8（ギンザ・タイムレス・エイト）』6階に第１号店をオープンしました。
～徹底的なクラフトマンシップと最先端のデジタルテクノロジー～
スーツは福島にあるテーラード工場サンヨー・インダストリー（J∞クオリティ認証工場）で生産し、 熟練した技術者が個々の体型に合わせた最適な着心地と無理のない理想のシルエットを実現します。 また、 プロのフィッターによる採寸に加えて、 独自の3DFitting Analyzer（３D解析ツール）を採用。 お客さまの体型・姿勢の特徴を立体的に解析することを可能にし、 単純な測定方法だけでは実現できない快適なフィット感を提供可能にしました。
～オープンイノベーション型事業開発でブランド体験を強固に～
熟練したフィッターの採寸を補完するお客様の体型解析は東大発のアルゴリズムサプライヤー株式会社PKSHA Technologyの子会社である株式会社Sapeet、 ブランディング・顧客体験設計はTheBreakthroughCompanyGOと連携し、 オープンイノベーション型で事業開発を実施。 オーダースーツで重要な体型把握の解析や、 フロアの空間設計から接客ツールまで徹底したブランディングにより顧客満足を高めてまいります。

■今後について

パーソナルオーダースーツをもっと楽しんでもらいたいという思いから、 “素材”や“カスタマイズ”といった切り口で、 顧客イベントを定期的に開催予定。 「STORY & THE STUDY」を通して“プレミアムスーツコミュニティー”を作ることを目指します。 ウィメンズではワンピースパターンの拡充等、 ビジネス用途以外にもオーダーを楽しめるメニューを2020年に向け企画中です。

当ブランドの「徹底的なクラフトマンシップ」と「最先端のデジタルテクノロジー」を「最高のおもてなし」で提供し、 今後も顧客満足を高めてまいります。