adidas Group、2025年12月期 連結決算──欧州やアジアが健闘、前年度に引き続き増収増益を達成
update: 2026/03/27
adidas AG(アディダス社)の2025年12月期連結決算は、主力の欧州ビジネスが健闘したほか、中華圏などのアジア地域も好調に推移し、増収増益を達成した。その半面、米州の売り上げは低調だった。商品別では、主力のシューズが堅調、アパレルが2ケタ増と好調に推移した。
収益性が着実に改善を見せる
連結の売上収益は248億1,100万ユーロ(約4兆5,404億1,300万円、1ユーロ=183円で換算)、4.8%増の増収となった。売上総利益率(粗利率)は51.6%(0.8ポイント増)と改善した。販管費率が微減したこともあり、営業利益が20億5,600万ユーロ(約3,762億4,800万円、同)、53.8%増と増益に至った。
同様に税引前利益も18億2,000万ユーロ(約3,330億6,000万円、同)、62.3%増と改善した。当期純利益も13億4,000万ユーロ(約2,452億2,000万円、同)、75.4%増と増益に至った。前年度以来、着実に収益性が改善している(表1を参照)。
地域別の売上収益は、主力の「Europe」(欧州)が81億3,600万ユーロ(約1兆4,888億8,800円、同)、7.7%増の増収となった。「Greater China」(中華圏)は36億2,300万ユーロ(約6,630億900万円、同)、4.7%増と健闘した。「Japan/South Korea」(日本・韓国)は14億600万ユーロ(約2,572億9,800万円、同)、5.0%増と堅調な推移だった。一方、「North America」(北米)が50億8,700万ユーロ(約9,309億2,100万円、同)、0.8%減と伸び悩んだ。
製品別の売上収益は、主力の「Footwear」(フットウエア)が142億3,200万ユーロ(約2兆6,044億5,600万円、同)、1.8%増と堅調な推移だった。「Apparel」(アパレル)が87億6,400万ユーロ(約1兆6,038億1,200万円、同)、10.4%増と2ケタの増収を達成した(表2を参照)。















