アシックス、2025年12月期連結決算──2ケタの増収増益、売上高が初の8,000億円台に到達
update: 2026/02/18
アシックスの2025年12月期連結決算は、2ケタの増収増益を達成した。全地域、全チャネルで増収に至った。売上高、営業利益、当期純利益が過去最高額を達成した。主力の「パフォーマンスランニング」及び「欧州」が引き続き好調だった。
主力の「パフォーマンスランニング」「欧州」がけん引役に
連結売上高は8,109億1,600万円(19.5%増)と2ケタの増収となった。売上総利益率(粗利率)は56.8%(1.0ポイント増)と改善。販管費のコントロールも順調に進み、収益性が大幅に改善した。営業利益は1,425億1,900万円(42.4%増)と大きく伸ばした。経常利益も1,392億9,500万円(50.4%増)と大幅な増益となった。当期純利益も987億1,900万円(54,7%増)と好調だった(表1を参照)。
地域別では、「アシックスジャパン」(日本)が売上高1,272億円(34.7%増)と引き続き好調な推移。「欧州」も2,258億円(25.9%増)と好調だった。「北米」も1,411億円(4.6%増)と堅調。「中華圏」が1,205億円(19.9%増)と好調に推移した。
カテゴリー別では、主力の「パフォーマンスランニング」が売上高3,635億円(11.2%増)とけん引役になった。「スポーツスタイル」が1,413億円(43.6%増)と大きく成長した。「アパレル・エクィップメント」も420億円(10.5%増)。「オニツカタイガー」が1,365億円(43.0%増)と引き続き好調な推移だった(表2を参照)。
財務面では、効率性指標がやや低下した。流動性比率では自己資本比率が増加したほか、D/Eレシオも改善している。ROA、ROE共に増加した。
通期の業績予測は、連結売上高9,500億円(17.2%増)、営業利益1,710億円(20.0%増)、経常利益1,650億円(18.5%増)、当期純利益1,100億円(11.4%増)。当期と同様、2ケタの増収益を目指す。














