ヨネックス、2026年3月期 第2四半期 連結決算──主力の「バドミントン」がけん引、2ケタの増収増益に
update: 2025/11/13
ヨネックスの2026年3月期第2四半期(4-9月)の連結決算は、主力の「バドミントン」がけん引役となり、2ケタの増収増益を達成した。地域別では「アジア」が2ケタ増と好調に推移した。
アジア地域が好調、「日本」ビジネスも健闘
連結の売上高は795億3,200万円(18.8%増)と2ケタの増収となった。主力「バドミントン」がけん引役になったほか、地域では「アジア」が好調な推移だった。売上総利益率(粗利率)は43.9%(1.3ポイント減)と減少したが、販管費率が微減したこともあり、営業利益は88億4,700万円(15.0%増)の増益となった。経常利益も81億9,900万円(11.6%増)の増益となった。
種目別の売上高では、主力の「バドミントン用品」が488億7,600万円(20.2%増)と2ケタの増収。「テニス用品」は104億2,000万円(14.8%増)と健闘した。「ゴルフ」は6億9,000万円(24.9%減)と苦戦した。地域別では、「日本」が312億7,800万円(11.0%増)と好調だった。「アジア」も409億3,100万円(26.2%増)と好調な推移だった。
上期の好調を鑑み、通期の業績見通しを上方修正している。連結売上高1,620億円(17.2%増)、営業利益162億円(14.3%増)、経常利益156億円(11.7%増)、当期純利益116億円(9.5%増)で、増収増益を計画している。














