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主要上場スポーツ企業4社、2026年3月期 第3四半期見通し

update: 2026/01/30

【参考】主要上場スポーツ企業5社、2025年3月期 第3四半期まとめ(表1)

【参考】主要上場スポーツ企業5社、2025年3月期
第3四半期まとめ(表1)

主要上場スポーツ企業4社の2026年3月期 第3四半期(4-12月)を展望する。 第2四半期では全社が増収を達成したが、利益面では明暗が分かれた。引き続きコスト高や円安など不安定要因がある。

前年同期は過半数の企業が増収増益基調に

対象としたのは、美津濃(ミズノ)、ゴールドウイン、ヨネックス、ゼットの4社(順不同)。いずれも2025年12月末に第3四半期を迎えた企業である。参考に、上場を廃止したデサントの業績も加えている(別表を参照)。

国内上場スポーツ企業4社+1、2026年3月期 第2四半期まとめ(表1)

国内上場スポーツ企業4社+1、2026年3月期
第2四半期まとめ(表1)

ミズノの前年度の第3四半期は、増収増益となった。前年同期に続き、過去最高収益を更新した。連結売上高は1,753億6,400万円(4.4%増)、売上総利益率(粗利率)は41.6%(1.6ポイント増)と改善。営業利益が160億300万円(16.5%増)と第3四半期では過去最高益となった。経常利益も169億2,800万円(12.5%増)と第3四半期で過去最高額、四半期利益も126億900万円(11.4%増)と増益を達成した。

ゴールドウインの前年度の第3四半期は増収したが、減益に至った。売上総利益率(粗利率)は52.0%(1.3ポイント減)と減少。販管費率が増えたこともあり、営業利益は169億3,900万円(11.7%減)の減益に至った。今期の第2四半期も同様の傾向である。

ヨネックスの前年度の第3四半期は、増収増益となり、過去最高の収益を達成した。連結売上高1,017億5,800万円(19.5%増)。売上総利益率(粗利率)は45.7%(1.4ポイント増)と改善。営業利益は113億9,100万円(38.8%増)と増益、経常利益も114億4,600万円(33.4%増)。四半期利益は92億4,900万円(47.3%増)だった。

厳しい残暑が定着してしまった観のある秋シーズン。第3四半期の後半は順調に気温が低下したが、どこまで業績の後押しになっただろう。