Columbia Sportswear Company、2025年12月期──微増収、減益に
update: 2026/03/03
Columbia Sportswear Company(コロンビアスポーツウェア社)の2025年12月期連結決算は、微増収減益となった。主力の「Columbia」(コロンビア)ブランドは堅調だったが、販管費率が増加した。主力市場の「United States」(米国)が前期に続いて苦戦した。
主力の「Columbia」ブランドは堅調、米国市場が苦戦
連結の売上収益は、33億9,700万米ドル(約5,299億3,200万円、1米ドル=156円で換算)、0.9%増と微増した。粗利率は50.5%(0.3ポイント増)と改善したが、経費増の影響で、営業利益は2億700万米ドル(約322億9,200万円、同)、23.3%減の減益となった。同様に、税引前利益は2億2,900万米ドル(約357億2,400万円、同)、23.2%減となった(表1を参照)。
地域別の売上収益は、主力の「United States」(米国)が19億7,900万米ドル(約3,087億2,400万円、同)、4.0%減と苦戦した。「EMEA」(欧州・中東・アフリカ)は5億6,200万米ドル(約876億7,200万円、同)、13.0%増と健闘した。日本を含む「Latin America and Asia Pacific」(ラテンアメリカ、アジア・太平洋)も5億6,200万米ドル(約876億7,200万円、同)、9.0%増と好調な推移だった。
ブランド別の売上収益は、主力の「Columbia」ブランドが29億7,100万米ドル(約4,634億7,600万円、同)、2.0%増と堅調な推移。「SOREL」(ソレル)は2億2,100万米ドル(約344億7,600万円、同)、7.0%減と落ち込んだ。「PrAna」は1億200万米ドル(約159億1,200万円、同)、1.0%減。「Mountain Hardwear」(マウンテンハードウェア)も1億米ドル(約156億円、同)、8.0%減と苦戦した。
財務面は比較的安定している。資本回転率は前年並み。流動性指標では手元資金が確保されており、当面の懸念材料はないようだ。自己資本比率が前期に引き続き、低下している。















