ミズノ スポーツ施設運営事業が拡大
update: 2015/05/08
東京オリンピックも視野に
ミズノの施設運営事業は、2020年に開催予定の東京オリンピック・パラリンピックも視野に入れている。同社の「スポーツ施設サービス事業部」を管掌する山本睦朗 専務取締役は、「東京オリンピックについての取り組みはアスレチック部隊が基本だが、施設事業も関連してくる。これからスポーツに対する関心が高まってくると思うので、施設を拠点に需要を喚起していくことも考えている」と説明する。
競合他社の参入も増えているというが、「当社は先行展開しているというアドバンテージあること、幅広い競技種目を網羅できることは強みなると思う」(山本専務)と自信をのぞかせる。
施設運営に関連して、スクールビジネスではニーズの多いテニスやスイミングの比率が高いという。昨今、年配層の参入が増えている卓球なども今後、成長できるビジネスとして注目している。