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髙島屋大阪店 5階ゴルフウエア売り場
「アンパスィ」を新たに導入
幅広い客層へアピール

update: 2014/04/07

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フロアのけん引役として期待

幅広い顧客を取り込んでいる

幅広い顧客を取り込んでいる

ゴルフ関連の主要な顧客層は60代を筆頭とした50-60代のアダルト層だが、ベターゾーンやプレステージ、レディス、アスリート、キャラクターなどテイストが異なるブランドで売り場を編集しているため、フルターゲットに近い構成だという。来店客の年齢層は、下は10代から上は80代までと幅広い。

しかし、次世代顧客に当たる30-40代ゴルファーの開拓は中期的な課題として存在する。「アンパスィ」の導入はこうした新しい客層を取り込む目的がある。「アンパスィ」ブランドを展開するブラックアンドホワイトスポーツウェアの神成一郎代表取締役社長は、「(主力の)『ブラック&ホワイト』や『ブルーレーベル』と連動して、『アンパスィ』をアピールしたい」と意気込みを話す。

3月からスタートしている今期(2015年2月期)の目標について、同売り場のシニアマネジャー兼ストアバイヤーの岩﨑守孝次長は、「フロアのけん引役になり得るゴルフ分野をどこまで伸ばせるか」だと語る。顧客商売と言われるゴルフウエア。固定ファンを増やせれば売り上げの上乗せが期待できる。「上期(3-8月)も増収を目指したい」と抱負を語る。