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ゴールドウイン、China初の旗艦店「Goldwin Beijing」をオープン

update: 2022/01/05

China初の旗艦店「Goldwin Beijing」

China初の旗艦店「Goldwin Beijing」

ゴールドウインが昨年(2021年)の12月27日、China(中国)初の旗艦店舗「Goldwin Beijing」(ゴールドウイン 北京)をオープンした。中国へは初出店で、社名ブランド「ゴールドウイン」を取り扱う。

海外市場開拓の一環

北京のトレンド発信地、 太古里三里屯(Taikoo Li Sanlitun)に 店舗を構える

北京のトレンド発信地、
太古里三里屯(Taikoo Li Sanlitun)に
店舗を構える

「Goldwin Beijing」(ゴールドウイン 北京)は中国初の旗艦店で、2019年の米国・サンフランシスコ、2020年のドイツ・ミュンヘンに次いで3店目の海外店舗だ。同社は欧米・アジアにおける長期的な成長を見据え、拠点になる直営店の出店を推し進めているが、今回の出店もその“海外戦略”の一環である。

中国の首都・北京は同国においてウインタースポーツの拠点。旗艦店を出店した地区、太古里三里屯(Taikoo Li Sanlitun)は、北京のトレンド発信地として国内外のブランドが進出している。

内装は、現代芸術作家の杉本博司氏と 建築家の榊田倫之氏が設立した 建築設計事務所「新素材研究所」が手掛けた

内装は、現代芸術作家の杉本博司氏と
建築家の榊田倫之氏が設立した
建築設計事務所「新素材研究所」が手掛けた


「Goldwin Beijing」の店舗面積は約31坪(102.3㎡)。「ゴールドウイン」ブランドのメンズ・レディスのスキー、アウトドア、アスレチック、シューズ、アクセサリーなどを取り揃える。

同店の内装は、現代芸術作家の杉本博司氏と建築家の榊田倫之氏が設立した建築設計事務所「新素材研究所」が手掛けた。古代や中世など昔の素材や技法を現代風に解釈したデザインが特徴だ。日本の審美性を基に細部にこだわった。