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アシックス
執行役員 グローバルアパレル・エクィップメント統括部長
西谷 透 氏
アパレルの連結売上比率30%を目指す

update: 2013/07/11

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アシックス、 執行役員グローバルアパレル・ エクィップメント統括部長 西谷透氏

アシックス、
執行役員グローバルアパレル・
エクィップメント統括部長
西谷透氏

スポーツメーカーがグローバル化を図る上で必要不可欠な商材がフットウエア(シューズ)とアパレルだ。フットウエアを強みにするアシックスは目下、アパレルにおいてもグローバル化を進めている。サイズや生産拠点の集約など解決すべき課題がいくつかあったアパレルビジネスだが、徐々にその道筋が明確になってきた。アパレルおよびエクィップメント(用具)の現状と今後について、西谷透・執行役員グローバルアパレル・エクィップメント統括部長に話を聞いた。

デザイン、テイストを統一

グローバルアパレル・エクィップメント統括部は生産の効率化(素材の横串展開など)や素材開発・調達などを主な業務にしている。デザイン部門は「グローバルマーケティング統括部」(7月1日付で改編。旧「グローバルプロダクトマーケティング室」)に移管され、グローバルブランドとしてのアパレルビジネスの体制構築に力を入れ始めた。

「アパレルビジネスは、生産拠点の再編という面で大きな過渡期にあります。世界の各販社にはアパレル生産のライセンス権を付与していますが、それは各エリアで必要とされる商品を企画することが目的です。欧米の生産拠点は東南アジア・中国が多く、欧州に至っては全体の80%が中国とその周辺国。米州は50%が北米・南米、残りの50%は中国です。そのうち、中国と東南アジアでの生産については2011年に立ち上げたアシックス香港アパレルリミテッド(AHA)を通して、日本のヘッドクオーターが見ています。生産量が多いこともあるし、また当社が最も重視する品質も管理できるからです」

全世界の「アシックス」ブランドの商品企画を手掛ける「グローバルマーケティング統括部」(旧「グローバルプロダクトマーケティング室」)の設置で、アシックスらしい商品をグローバルで販売していくという意識が今まで以上に強くなった。その方針と連動して、グローバルアパレル・エクィップメント統括部も各販社のライセンス品の方向性を統一していこうとしている。もちろん、エクィップメントも同様の方針だ。