Foot Locker,Inc. 2026年1月期 第2四半期 連結決算──減収、損失を計上
update: 2025/09/22
Foot Locker,Inc.の2026年1月期第2四半期(2-7月)連結決算は減収、損失を計上するに至った。主力地域の「North America」(北米)、主力業態の「Foot Locker」(フットロッカー)が伸び悩んだ。「atmos」(アトモス)は健闘した。
売り上げが伸び悩み、収益性が悪化
連結の売上収益は、36億3,900万米ドル(約5,458億5,000万円、1米ドル=150円で換算)、3.5%減と減収に至った。売上総利益率(粗利率)は27.8%(0.4ポイント減)と微減。減損損失の計上が影響し、営業損益は2億9,700万米ドル(約445億5,000万円、同)の損失に至った。税引前損益は、300万米ドル(約450億円、同)の損失となった。
地域別の売上収益は、主力の「North America」(北米)が26億8,500万米ドル(約4,027億5,000万円、同)、0.6%減と微減収。「EMEA」(欧州・中東・アフリカ)は7億4,700万米ドル(約1,120億5,000万円、同)、11.0%減と苦戦した。
業態別では、主力業態の「Foot Locker」(フットロッカー)が14億9,900万米ドル(約2,248億5,000万円、同)、0.9%減と伸び悩んだ。「atmos」(アトモス)は7,400万米ドル(約111億円、同)、4.2%増と健闘した。