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ゼビオホールディングス、2024年3月期 第2四半期──増収増益を達成

update: 2024/12/12

ゼビオ、2025年3月期 第2四半期 財務数値一覧(表1)

ゼビオ、2025年3月期
第2四半期 財務数値一覧(表1)

ゼビオホールディングスの2024年3月期第2四半期(4-9月)連結決算は、増収増益を達成した。主力の「一般競技スポーツ・シューズ」のほか、「スポーツアパレル」が健闘した。一方、「アウトドア・その他」が伸び悩んだ。

「一般競技スポーツ・シューズ」「スポーツアパレル」が健闘

連結売上高は1,251億7,900万円(4.3%増)と1ケタの増収だった。売上総利益率(粗利率)は38.8%(0.8ポイント増)と改善したほか、販管費率のコントロールがうまく行ったこともあり、営業利益が41億600万円(38.3%増)と増益を達成した。

経常利益は42億4,800万円(15.8%増)で2ケタの増益に至った。四半期利益は法人税等の増加が影響し、20億1,600万円(0.3%減)と微減した。

ゼビオ、2025年3月期 第2四半期 部門別売上高(表2)

ゼビオ、2025年3月期
第2四半期 部門別売上高(表2)

部門別の売上高では、主力の「ゴルフ」が412億4,900万円(0.4%増)とほぼ横ばいの推移。「一般競技スポーツ・シューズ」が461億6,300万円(8.2%増)と好調な推移だった。「スポーツアパレル」も134億900万円(5.1%増)と健闘した。「アウトドア・その他は167億8,400万円(4.5%減)と苦戦した。

期末の店舗数は、877店(出8、退26)。「スーパースポーツゼビオ」が162店(2減)、「ヴィクトリアゴルフ」が172店(出2、退7)。通期の業績見通しに変更はない。連結売上高2, 509億5,800万円(3.5%増)、営業利益60億200万円(42.8%増)、経常利益62億8,400万円(16.3%増)の増収増益を計画している。