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adidas Group 2016年12月期 第2四半期決算
収益性が改善、増収増益に

update: 2016/08/09

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日本、フットウエアが健闘

adidas、2016年12月期 第2四半期 セグメント別売上高

adidas、2016年12月期
第2四半期 セグメント別売上高

「Japan」ディビジョンは、売上高4億7,200万ユーロ(約542億8,000万円、1ユーロ=115円で換算)、41.8%増と好調な推移だった。粗利率は50.0%(2.2ポイント増)と大幅に改善した。セグメント利益(営業利益)は1億100万ユーロ(約116億1,500万円、同)、88.5%増と大幅に改善された。

日本は、サッカーの「欧州選手権」の後押しもあり、主力の「adidas」ブランドに加え、「Reebok」も好調な推移だった。「adidas」は、4億2,100万ユーロ、38%増、「Reebok」は5,100万ユーロ、88%増と好調な推移だった。

部門別の売り上げでは、主力の「Footwear」が48億6,000万ユーロ(約5,589億円、同)、20.0%増と好調な推移だった。「Apparel」は34億4,400万ユーロ(約3,960億6,000万円、同)、10.0%増と同じく好調だった。「Hardware」は8億8,700万ユーロ(約1,020億500万円、同)、9.0%増だった。