ディアドラ・ジャパン 2016年春夏シーズン
競技ウエアでチームを開拓
update: 2015/07/09
ライフスタイルが計画上回る
一方、サッカーウエアでは差別化のため、上代設定を20%程度下げている。昇華プリント物もテニスから始めており、訴求商材になりそうだ。テニス同様にサッカーウエアにおいても、チーム需要を取り込んでいこうとしている。
ランニングは本国・イタリアも力を入れているカテゴリー。分母は小さいが、アパレルが先行している。後発ブランドだが、ユニークさをセールスポイントに、シューズ共々拡販を進める。
規模は小さいが、計画以上に伸びたのがシューズのライフスタイルカテゴリー。ハイエンド向けの「ヘリテージ」とマス市場向けの「スポーツウエア」共に健闘した。タウンユース向けにスニーカーがブームだが、その流れにうまく乗ることができたようだ。16年秋冬シーズンからは、イタリア製の「ヘリテージ」モデルが登場する。