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ウィッツ、「ダンスウィズドラゴン」 2024年春夏展 ── ブランド20周年を機に、原点回帰のデザインを採用

update: 2023/09/11

2024年春夏シーズンで 20周年を迎える「ダンスウィズドラゴン」 (画像は2023年秋冬カタログから抜粋)

2024年春夏シーズンで
20周年を迎える「ダンスウィズドラゴン」
(画像は2023年秋冬カタログから抜粋)

ウィッツ(京都市)が手掛けるゴルフウエアブランド「ダンスウィズドラゴン」の2024年春夏シーズンでは、ブランド立ち上げ20周年を迎えるに当たり、原点回帰のデザインを採用した。新旧のロゴを組み合わせるなど、ブランドの歴史を表現している。

シーズンのテーマは「Mood of the Dragon」

シーズンのテーマは「Mood of the Dragon」(ドラゴンの気分)。来年が辰年で、ブランドキャラクターのドラゴン、龍と親和性があるため、新旧のロゴを組み合わせたデザインも積極的に採り入れた。

立ち上がりの2月はモノトーン調で統一した。従来はあまりなかった杢の素材を使うなど、新しい試みもある。3月は同ブランドらしいオリジナルの花柄を採用。4月もオリジナル柄を使い、ブランドの世界観を演出した。

5月はトップス、ボトムスの両方に花の総柄を使用。6月はモノグラムプリントを使い、色目はトリコロールを採用した。全体的に、断ち切り仕様やレースなど透ける素材など、見た目や各部のデザインに工夫を凝らしている。

そのほか協業企画では、オーストラリア人デザイナー、MULGA(モルガ)氏のイラストを使用した限定アイテムも提案。また、漫画「北斗の拳」の登場人物をモチーフに使ったアパレルなども企画した。