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ディアドラ・ジャパン 2015年秋冬シーズン
ブランドイメージの統一化を進める

update: 2015/02/20

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各カテゴリーで共通した機能提案も

サッカーシューズは価格帯を絞り込んで展開

サッカーシューズは価格帯を絞り込んで展開

長らく成長を続けていたテニスウエアはここにきて一段落している。イタリアンテイストのカラーやアシンメトリーのデザインが特徴で、学生層を中心に年々2ケタ増で伸ばしてきた成長アイテムである。一般プレーヤーにも浸透していると言い、市場に行き渡った観もあるようだ。シューズの展開も増やしており、今後も強化アイテムである。

サッカーはリブランドに合わせて、在庫の適正化を進めている。スパイクシューズ市場は過剰供給と大手外資ブランドによる3カ月ごとのマークダウンの影響で、なかなかシェアが取りにくい状況が続いている。15年シーズンの受注状況は昨年に比べて良いようなので、今年の推移には期待を寄せている。

地道に開拓を進めるランニングカテゴリー

地道に開拓を進めるランニングカテゴリー

ランニングはこれからの分野。1万足規模を当面の目標に地道なチャネル開拓を進めている。競合ブランドの多い“レッドオーシャン”のため、アパレルを含め切り口の異なるデザインや機能訴求が必要になる。

各カテゴリーで共通して採用されている機能性もある。「NET BREATHING SYSTEM™」で、ソールに使用した透湿防水の保護膜が快適な靴内環境を保つ。ランニングとサッカーのシューズに採用されている。