阪急百貨店うめだ新本店 8階「イングス」
スポーツとファッションを融合させた売り場を構築
update: 2012/09/18
今年11月21日にグランドオープンが決まった阪急百貨店うめだ本店の8階フロアでは、スポーツとファッションを融合させた売り場を新たに作る。別棟で展開している「イングス館」の要素を新本店の8階に移設。同店が得意にするファッションと融合させて「タウンで着こなすスポーツファッション」の視点で編集する。
6つのカテゴリーで構成
新本店では、コト(情報)を発信してモノ(物販)につなげる情報リテーラーとしての百貨店を標榜する。全館に情報発信のためのイベントスペースを計24カ所設ける。8階もコトの発信・提案に重点を置き、スポーツとファッションが融合した新しい売り場を展開する。
新しい売り場は6つのカテゴリー、「ウオーキング・ランニング」「フィットネス」「アウトドア」「スポーティーカジュアルファッション」「ゴルフ」「トラベル」で構成。同フロアでは一部、スーツ・ネクタイ・ドレスシャツなど紳士服洋品も展開する。
「ウオーキング・ランニング」では、選びやすく買いやすい①「セルフフィッティングのシューズ売り場」、コンサルティングシューズとオーダーインソールの専門店「楽歩堂」を導入した②「ウオーキングコーナー」、③「ランニングコーナー」で構成。「フィットネス」では、「ヨガ」「ダンス」「トレーニング」「スイミング」の4つのコーナーを展開する。
「アウトドア」では、高感度で本格派のギアおよび雑貨をラインナップ。ブランドは「ザ・ノース・フェイス」のほか、キャンプグッズブランド「スノーピーク」、「FMアップランド」などを展開する。