デサント「アリーナ」直営店
大阪・梅田に初出店
update: 2015/10/02
デサントのスイムブランド「アリーナ」の直営店「アリーナショップ 大阪」が10月9日、大阪・梅田の複合商業施設「グランフロント大阪」の南館に出店する。スイム関連の通常の品揃えのほか、北島康介選手がプロデュースする「+K arena by KOSUKE KITAJIMA」や、フィギュアスケートの浅田真央選手がプロデュースした「MaoMao」ブランドの協業品も取り揃える。
協業アイテムも取り扱う
店舗面積は153㎡。「グランフロント大阪」の南館5階、スポーツ関連ブランドが集積するフロアに出店する。隣接するショップは「ザ・ノース・フェイス」や「ティンバーランド」など、スポーツ関連ブランドである。
同ブランドは東京・原宿において、直営店を展開するなど、ショップ展開の拡大を模索してきた。「デサント」ブランドの直営店展開が今秋から本格化しているが、「アリーナ」でも同様に、ブランドの世界観を発信する拠点として、ショップ展開に力を入れ始めた。
「グランフロント大阪」は大阪・梅田のターミナル駅「大阪駅」とペデストリアンデッキ(歩行者通路)で連絡しており、平日・週末を通じて集客が見込める一等地だ。周辺には「ルクア」や阪急梅田本店、大丸梅田店など複数の商業施設が集積している。幅広い年齢層のエンドユーザーが集まる一大商圏だ。
「アリーナ」は競泳を主体とする水着アイテムが主力アイテムだが、前述の「MaoMao」などタウンユース──ライフスタイルを意識した商材も数多く企画している。主力顧客はスイマーだが、周辺顧客の取り込みも期待できる立地だ。