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『店頭レポート』
関西の旗艦店「crocs」がオープン

update: 2011/05/02

関西の旗艦店「クロックス」

関西の旗艦店「クロックス」

関西の旗艦店「クロックス」

シューズブランド「crocs」(クロックス)の関西初の旗艦店が26日オープンした。同日開業した複合商業施設「あべのキューズモール」(大阪市阿倍野区阿倍野筋)内にオープンした。売り場面積は約132m2。ウイメンズ、ユニセックス、メンズ、キッズなど古ラインナップする。シューズの甲の部分に付けるアクセサリー「ジビッツ」も数多く取り揃える。

常設の店舗は関東に9店、中部に2店、関西に3店(今回のあべのキューズモール店を含む)、中国地方に1店、九州に1店。期間限定店舗やコーナー展開を入れると数は増える。強化店は東京・青山店、博多・天神店、それに新店の「あべのキューズモール店」。今回の新店は白とブランド色のライムを基調にした明るい内装で、見やすい構造に仕上がった。

「クロックス」。ワークシューズも品揃え

「クロックス」。ワークシューズも品揃え

「クロックス」。ワークシューズも品揃え

「あべのキューズモール店」の特徴は、「crocs works shoes collection」を充実していること。シェフや医師など長時間の立ち仕事に従事するプロ向けのモデルを取り揃えている点だ。また、自分だけの1足が作れるシューズのアクセサリー「ジビッツ」もラインナップ。ハローキティー、リロ&スティッチなどのキャラクターもの、誕生石や干支、星座、アルファベットもあるので自身の名前の頭文字をシューズに付けることもできる。

既存顧客は30代のニューファミリーが主力で、若い世代も増えている。梅田と異なり、阿倍野地区は“なんば”のように比較的カジュアルな商圏である。地元のデイリーユースに加え、近鉄、JR、地下鉄が交わるいわゆる“ターミナル立地”なので、広域からも集客が期待できる。