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デサント、情報発信基地「DESCENTE STATION」を豊洲にオープン

update: 2020/03/25

「DESCENTE STATION」の外観図

「DESCENTE STATION」の外観図

デサントが4月10日、東京・豊洲の「ららぽーと豊洲」(東京都江東区豊洲)内に情報発信基地「DESCENTE STATION」(デサント ステーション)をオープンする。エンドユーザーとスポーツをつなぐ“情報発信基地”に位置付ける。

「デサント」「アリーナ」ブランドの限定品を販売

同社は「デサント」ブランドの直営店を原宿などへ出店してきた。別業態「デサント ブラン」は全国の主要都市を中心に多店舗展開している。既存店は物販がメーンだが、今回の「DESCENTE STATION」は情報発信の要素を兼ね備えた新しいコンセプトのショップだ。オリンピックの開催を控え、国内外から東京を訪れる機会を捉えることも念頭に合った。

同店では、同社の歴史やブランドのストーリーを展示するほか、「モノを創る力」をアピルして様々なイベントを通じ、エンドユーザーとの接点を持つ目的がある。扱うブランドは「デサント」及び「アリーナ」。既製品ではなく、店舗向け企画や、過去の復刻デザイン品など、限定商材を取り揃える。

オープン後は、「頂上作戦」と題したマーケティングをスタートする予定。トップアスリートに提供した過去のウエアなどを展示し、同社の「モノを創る力」を発信する。定期的にブランドのマーケティングにつながるイベントやコンテンツを企画していく計画だ。

「DESCENTE STATION」の店舗面積は191.92㎡。ショッピングモール「ららぽーと豊洲」内に出店する。現時点で同様の業態をさらに出店する計画はないようだ。